モジュラーシンセおすすめ11選【2020年】

シンセサイザー

この記事では、おすすめのモジュラーシンセを紹介します。

モジュラーシンセとは

Doepfer / A-100 SS-1

モジュラーシンセとは、シンセザイザーを構成する各機能(オシレーター、フィルター、アンプ、エンベロープ、LFOなど)が個別のモジュールに分かれており、それらのモジュールをパッチケーブルで繋ぐことで、自由に組み合わせることのできるシンセサイザーです。

モジュラーシンセサイザーは、モジュールを接続しなければ音を出すことができません。

セミモジュラーシンセとは

Korg / MS-20 mini

セミモジュラーシンセとは、モジュラーシンセの一種で、各モジュールが内部で接続されており、パッチケーブルで繋がなくても音を出せるシンセサイザーです。

セミモジュラーシンセは、パッチケーブルによりモジュールの繋ぎ方を変更することができます。

セミモジュラーシンセは、扱いが簡単なためモジュラーシンセ初心者の方に最適です。

また、各モジュールが一体となっているため、バラバラのモジュールを組み合わせるより価格が安い場合が多いです。

ユーロラックとは

Doepfer A-111-6

ユーロラック(Euro Rack)とは、モジュラーシンセの規格のひとつです。

ドイツのDoepher(ドイプファー)社が提唱する規格で、パネルのサイズや電源、ジャックなどが定められています。

現在、発売されているモジュラーシンセのほとんどは、ユーロラック規格となっています。

おすすめモジュラーシンセ

MiniBrute 2 / Arturia

MiniBrute 2 / Arturia

MiniBrute 2 は、フランスのArturia(アートリア)社のセミモジュラーシンセです。

2つのオシレーターを搭載しています。

分厚いサウンドを生み出すUltra Saw、三角波の倍音を複雑にするMetalizerも内蔵。また、リッチなトーンを作り出すFM(周波数変調)機能も搭載しています。

骨太なサウンドのSteiner-Parkerマルチモード・フィルターを搭載しています。

メロディなどのフレーズを簡単に作成できる自由度の高いシーケンサー/アルペジエイターを搭載しています。

48のパッチポイントで、自由なパッチングが可能です。

Arturia社のユーロラックモジュラーケース RackBruteと連結することができます。

MiniBrute 2S / Arturia

MiniBrute 2S / Arturia

MiniBrute 2S / Arturia は、MiniBrute 2の鍵盤をなくして、シーケンサーを搭載した機種です。

3トラック、64ステップのシーケンサーを搭載しています。メイン・トラックでピッチ、ゲート、ベロシティ、プレッシャーをコントロールし、SEQ2、SEQ3でその他のコントロール(ゲート、CV、ピッチ、LFO、エンベロープ)が可能です。

シーケンサーはリアルタイム入力とステップ入力のどちらも可能です。

MiniBrute 2S / Arturia
MiniBrute 2S / Arturia

MS-20 mini / Korg

MS-20 mini / Korg

MS-20 mini / Korg は、アナログシンセの名機 MS-20 / Korg を小型化した復刻機です。

MS-20には、前期型と後期型がありフィルターの特性が異なります。本機MS-20 miniでは、前期型のフィルターを搭載しています。

K-2 / Behringer

K-2 / Behringer

K-2 / Behringer(ベリンガー)は、アナログシンセの名機 MS-20 / Korg のクローンシンセです。

MS-20 は、鍵盤付きのシンセですが、本機K-2は鍵盤とピッチベンドホイールをなくしユーロラックフォーマットになっています。

MS-20には、前期型と後期型がありフィルターの特性が異なります。本機K-2では、前期型、後期型の両方のフィルターを搭載しており、スイッチで切り替えることができます。

Crave / Behriger

Crave / Behriger

Crave / Behriger は、低価格のセミモジュラーシンセです。

オシレーターには、アナログシンセの名機 Prophet 5 や SH-101と同じ3340チップを採用しています。

フィルターは、Moogのシンセと同様の24dB/Octのラダーフェルターを搭載しています。

64パターンをセーブできる32ステップシーケンサー、幅広いパターンを備えた高度なアルペジエーターを搭載しています。

32のパッチポイントで自由なパッチングが可能です。

Neutron / Behringer

Neutron / Behringer

Neutron / Behringer は、ユーロラックフォーマットのセミモジュラーシンセです。

2機のオシレーターには、アナログシンセの名機 Prophet 5 や SH-101と同じ3340チップを採用しています。

パラフォニック機能があり2つのオシレーターを別々のピッチで演奏できます。

BBDを用いたアナログディレイを搭載しています。

56のパッチポイントで、自由なパッチングが可能です。

Mother 32 / Moog

Mother 32 / Moog

Mother 32 は、アナログシンセの名機Minimoogで有名なMoog(モーグ)社のセミモジュラーシンセです。

ユーロラックフォーマットを採用しています。

Moog社のシンセならではの、太いサウンドが特徴です。

有名なMoogラダーフィルターを搭載しています。

32のパッチポイントで、自由なパッチングが可能です。

シーケンサーを搭載しています。

0-Coast / Make Noise

0-Coast / Make Noise

0-Coast は、ユーロラックモジュラーの人気メーカーMake Noise(メイクノイズ)社によるスタンドアローン型のセミモジュラーシンセです。

Make Noiseは、実験的なモジュールをリリースすることで知られるメーカーです。

本機0-Coastは、実験的な合成方法の西海岸シンセ(Buchla社のシンセなど)と、一般的な合成方法の東海岸シンセ(Minimoog、MS-20など)を合わせたシンセです。

東海岸式シンセは、ノコギリ波や矩形波などの倍音の多い音を、フィルターで倍音を削って音作りをしていくタイプです。

西海岸式シンセは、三角波などの倍音の少ない波形を、ウェーブシェイパーなどで加工して倍音を加えていくタイプです。

特殊なシンセのため、モジュラーシンセ初心者の方には、あまりおすすめではありません。

すでに一般的なタイプのアナログシンセ・モジュラーシンセなどを持っている方におすすめです。

東海岸シンセシス、西海岸シンセシスとは
東海岸シンセシス、西海岸シンセシスとは、1960年代にアメリカの東海岸と西海岸で生まれたシンセサイザーの方式のことです。東海岸シンセシスは Moog、西海岸シンセシスは Buchla によって確立されました。

Volca Modular / Korg

Volca Modular / Korg

Volca Modular は、Korg(コルグ)社の人気シリーズ Volca のセミモジュラーシンセです。

0-Coast / Make Noise と似ていて、基本的には西海岸式の合成方法となっています。

西海岸式シンセを手軽に試してみたい方におすすめです。

Volca Modular / Korg の使い方・レビュー
Volca Modularは、シーケンサー付きのコンパクトなアナログ・モジュラー・シンセサイザーです。Buchlaに代表される西海岸シンセに影響を受けた構成になっています。

A-100 BS-2 / Doepfer

A-100 BS-2 / Doepfer

A-100 BS-2(Basic System 2) は、Doepfer社のユーロラックモジュール A-100シリーズから、主要なモジュールをまとめたセットです。モジュラーシンセ入門に最適です。

A-100 BS-2 は、さまざまなタイプのケースが選択できます。内蔵されているモジュールはすべて同じです。

モジュール構成

  • A-110 Standard VCO x 2
  • A-114 Ring Modulator
  • A-115 Audio Divider
  • A-116 Waveform Processor
  • A-138b Log Mixer
  • A-120 24dB Low pass VCF1
  • A-106-6 XP VCF
  • A-131 VCA (exp.)
  • A-130 VCA (linear)
  • A-190-4 MIDI to CV / Gate / Sync
  • A-100B-2 Blind Plate
  • A-118 Noise / Random
  • A-148 S&H
  • A-145 LFO1
  • A-146 LFO2
  • A-160 Clock Divider
  • A-161 Clock Sequencer
  • A-180 Multiples 1
  • A-138a Liner Mixer
  • A-170 Slew Limiter
  • A-140 ADSR x 2

A-100 SS-1 / Doepfer

A-100 SS-1 / Doepfer

A-100 SS-1(Starter System 1) は、Doepfer社のユーロラックモジュール A-100シリーズから、主要なモジュールをまとめたセットです。モジュラーシンセ入門に最適です。

A-100 SS-1 は、さまざまなタイプのケースが選択できます。内蔵されているモジュールはすべて同じです。

モジュール構成

  • A-190-4 USB/MIDI to CV/Gate/Sync Interface
  • A-160-1 Clock Divider
  • A-110-2 Basic VCO
  • A-118 Noise / Random
  • A-148 Dual S&H /T&H
  • A-138c Polarizing Mixer
  • A-106-5 12dB SEM Filter
  • A-132-3 Dual lin/exp. VCA
  • A-180-2 Multiples 2HP
  • A-140 ADSR
  • A-147-2 VCDLFO
  • A-171-2 VC Slew Processor / Generator