名機EMS / Synthi AKSにインスパイアされたアナログシンセ「Erica Synths / Syntrx」が近日発売!

シンセサイザー
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ラトビアのシンセサイザーメーカー Erica Synthsの新アナログシンセ「Syntrx」が11月初旬~中旬に発売されます。 Syntrxは、1971年に発売されたアナログシンセの名機「EMS / Synthi AKS」をベースに開発されたシンセサイザーです。

Syntrx の特徴

Syntrx / Erica Synths
Syntrx / Erica Synths
Syntrx / Erica Synths
Syntrx / Erica Synths

Syntrxは、1971年に発売されたアナログシンセの名機「EMS / Synthi AKS」をベースに開発されたシンセサイザーです。

シンセの外観、構成はEMS / Synthi AKSをベースにしていますが、回路はクローンではなくオリジナルの回路となっています。

パッチング・マトリックスは EMS / Synthi AKSがピン式であるのに対し、本機SyntrxではLEDを用いたデジタル制御となっています。

256パッチメモリを搭載しており、パフォーマンスモードでの自動パッチ切り替えやMIDI経由でのパッチ切り替えも可能です。

シンセサイザー部は、3つのVCO、3つのVCA、カラーフィルター付きノイズジェネレーター、共振VCF、リングモジュレーター、スプリングリバーブ、ループするエンベロープジェネレーター、ジョイスティックコントローラーを搭載しています。

マイクからラインレベルまでゲイン調整可能な外部入力アンプが搭載されています。

出力信号フィルター、アナログCV/オーディオ信号レベルインジケーター、スピーカーを内蔵しています。

シンセに加えて、サンプル&ホールド、VCO 1のオクターブスイッチ、VCO 2のシンク、エンベロープのADモードが追加されています。

Syntrx の仕様・スペック

  • 3 x 8オクターブもの広範囲で完璧にトラッキングする高精度VCO
  • オクターブスイッチ(VCO1)
  • オシレーターシンク機能(VCO2)
  • “カラー”調節可能なノイズジェネレーター
  • 自己発振可能なVCF
  • リングモジュレーター
  • スプリングリバーブ
  • ループ機能つきASR/ADエンベロープジェネレーター
  • ジョイスティックコントローラー
  • ゲイン調節可能な外部入力アンプリファイアー
  • 3 x VCA
  • サンプル&ホールド(独立したクロックで動作)
  • アウトプットシグナルフィルター
  • メカニカルCV/オーディオ信号レベルインジケーター(VUメーター)
  • MIDI In&MIDI Thru
  • 内蔵スピーカー
  • 外形寸法:309mm x 457mm x 115mm(中央位置の状態のジョイスティックを含む)
  • 重量: 4.05 kg