初心者向けのおすすめアナログシンセ 2019

シンセサイザー

「アナログシンセに興味があるけど、どれを選べばいいのか分からない?」と困っていませんか?

この記事では、アナログシンセを選ぶときにチェックすべきポイントを解説し、アナログシンセ初心者の方にオススメの機種を紹介しています。

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アナログシンセとは?デジタルシンセとの違いは?

アナログシンセとは、電子回路で音声を合成するシンセサイザーです。

アナログシンセと対になるものとしてデジタルシンセがあります。デジタルシンセは、コンピュータープログラムで音色を合成するシンセサイザーです。

  • アナログシンセ:電子回路
  • デジタルシンセ:コンピューター・プログラム

アナログシンセのメリットは、音が太く温かみがあるということです。デメリットは、デジタルシンセより価格が高く、同時発音数が少ないということです。

アナログシンセのチェックポイント

アナログシンセを選ぶときのチェックポイントは、主に下記の5つです。

  • 同時発音数
  • 鍵盤の数・サイズ・タッチ
  • エンベロープの数
  • モジュラー機能
  • シーケンサー

同時発音数

同時発音数とは、同時に鳴らせる音の数のことです。

同時発音数が、1のものをモノフォニック、2以上のものをポリフォニックといいます。もし、シンセで和音を弾きたいのであれば、ポリフォニック・シンセサイザーを選ばなければなりません。

シンセを選ぶときには、まず、モノフォニックかポリフォニックかを決めましょう。というのも、ほとんどのアナログシンセはモノフォニックなので、もし、ポリフォニックのアナログシンセが欲しいのであれば、候補が限られているからです。

鍵盤の数・サイズ

初心者向けの価格帯のアナログシンセでは、鍵盤数が2オクターブか3オクターブ分のものが多いです。また、鍵盤はミニ鍵盤のものが多いです。

エンベロープの数

アナログシンセにはエンベロープの数が1つのものと、2つのものがあります、2つのものの方が、音作りの幅が拡がります。

モジュラー機能

モジュールとは、機能の単位のことです。シンセサイザーでは、オシレーター、フィルター、エンベロープなの各機能がモジュールにあたります。

モジュラーシンセとは、モジュールをパッチケーブルなどで接続して、モジュールのつなぎ方を自由に変更できるシンセサイザーのことです。

モジュラー機能があれば、音作りの幅がひろがります。

シーケンサー

シーケンサーとは、自動演奏機のことです。シーケンサーに音符データを入力をすれば自動でシンセサイザーを演奏させることができます。

おすすめアナログシンセ

Minilogue / Korg

Minilogue / Korg は、アナログシンセ初心者に最適な4音ポリフォニックのアナログシンセです。きれいなパッド音から、太いベース音まで、オールラウンドに使用できます。

  • 同時発音数: 4音ポリフォニック
  • 鍵盤: 37鍵盤(スリム鍵盤、ベロシティ対応)
  • 構成: 2VCO、1VCF、2EG、1VCA、1LFO
  • フィルター: 2/4pole・ローパス
  • シーケンサー: 16ステップ(リアルタイム入力/ステップ入力)
  • 4オシレーターを自在に組みわわせて演奏できる8つのボイスモード(POLY、DUO、UNISON、MONO、CHORD、DELAY、ARP、SIDE CHAIN)を搭載
  • ウェーブシェイパー、クロスモジュレーション、オシレーターシンク、リングモジュレーターで多彩な音作りが可能
  • ハイパスフィルター付きのテープ風ディレイ搭載
  • 波形を表示するオシロスコープを搭載
  • 200の音色設定を保存可能
  • 音色データーをコンピューターから管理可能
KORG minilogue Demo & Review [English Captions]

Monologue / Korg

Monologue / Korg は、アナログシンセ初心者に最適なモノフォニックのアナログシンセです。ベース音に適した太い音色です。

  • 同時発音数: 4音ポリフォニック
  • 鍵盤: 25鍵盤(スリム鍵盤、ベロシティ対応)
  • 構成: 2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO
  • フィルター: 2poleローパス
  • シーケンサー: 16ステップ(リアルタイム入力/ステップ入力)
  • 平均律とは異なる音律に設定できるマイクロチューニング機能を搭載(20プリセット、12ユーザー登録)
  • オーバードライブ、ウェーブシェイパーを搭載
  • 波形を表示するオシロスコープを搭載
  • 100の音色設定を保存可能
  • 音色データーをコンピューターから管理可能
  • 電池駆動可能
KORG monologue [English Captions]

MicroBrute / Arturia

MicroBrute / Arturia は、コンパクトなモノフォニック・アナログシンセサイザーです。アナログシンセ初心者に最適のシンセです。Arturia は、フランスの電子楽器/ソフトウェア・メーカーです。

  • 同時発音数: 1 モノフォニック
  • 鍵盤: 25鍵盤 ミニ
  • 構成: 1VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO
  • フィルター: 2pole (ローパス、バンドパス、ハイパス)
  • 低音を補強するサブオシレータ付き
  • ステップシーケンサー搭載
  • MIDIまたはUSBを使用してDAWなどからシーケンス可能
  • CV/Gate入出力つきで他のモジュラーシンセなどと接続可能
Microbrute Demo

MS-20 mini / Korg

MS-20 mini / Korg は、1978年に発売されたMS-20の復刻版のセミモジュラー・アナログシンセサイザーです。パッチングが可能で複雑な音作りが可能です。モジュラーシンセ入門に最適のシンセです。

  • セミモジュラー
  • 同時発音数: 1 モノフォニック
  • 鍵盤: 37鍵盤 ミニ
  • 構成: 2VCO / 2VCA / 2VCF / 2EG / 1LFO
  • フィルター: ローパス+ハイパス
  • MIDIまたはUSBを使用して、DAWからシーケンス可能
KORG MS-20 mini Demo&Review [English Captions]

Minibrute 2 / Arturia

MiniBrute 2 / Arturia はセミモジュラー・アナログシンセです。48のパッチポイントを使って複雑な音作りが可能です。ユーロラックモジュラー用のケースRackBruteを取付可能で、ユーロラックモジュラーを始めたい方に最適のシンセです。

  • セミモジュラー
  • 同時発音数: 1 モノフォニック
  • 鍵盤: 25鍵盤 ヴェロシティセンス アフタータッチ
  • 構成: 2VCO、1VCF、2EG(ADSR, AD)、1VCA、2LFO
  • フィルター: 12dB/Oct (ローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチ)
  • シーケンサー/アルペジエーター
  • 48パッチポイント
  • MIDI: In /Out (5-pin)
  • USB
  • オーディオIn/Out
MINIBRUTE 2 REVIEW – Everything You Need To Know!

Deepmind 12 / Behringer

Deepmind 12 / Behringer は、コスパのよい12音ポリフォニックのアナログシンセです。本格的なポリシンセの入門に最適のシンセです。Behringer(ベリンガー)は、ドイツの音響機器メーカーです。同時発音数が6のDeepmind 6、鍵盤のないデスクトップタイプのDeepmind 12Dもあります。

  • 同時発音数: 12 ポリフォニック
  • 鍵盤: 49鍵盤 セミ・ウェイテッド アフタータッチ
  • 構成: 2VCO、1VCF、3EG、1VCA、2LFO
  • フィルター: ローパスVCF(12/24dB)+ハイパス
  • デジタルエフェクト4系統(リバーブ、コーラス、フランジャー、フェイザー、マルチバンド・ディストーションなど30種)
  • アルペジエーター/32ステップシーケンサー
  • 1024の音色を保存可能
  • MIDI: In/Out/Thru
  • USB
Behringer DeepMind 12 Patch Demonstration – Bank B

Grandmother / Moog

Grandmother / Moog は、セミモジュラー・アナログシンセです。太いサウンドでベースやリードに最適です。セミモジュラー式で、ユーロラックなどのモジュラー機器と接続できます。Moog は、アメリカのシンセサイザー・メーカーです。

  • セミモジュラー
  • 同時発音数: 1 モノフォニック
  • 鍵盤: 32鍵盤 ベロシティセンス付き
  • 構成: 2VCO / 1VCF / 1VCA / 1EG / 1LFO
  • フィルター: 4-poleローパス(VCF) + ハイパス
  • 41パッチポイント
  • スプリングリバーブ内蔵
  • アルペジエーター/シーケンサー付き
  • MIDI: In/Out/Thru (5ピンDIN) / USB
Moog Grandmother Overview & Tour

Neutron / Behringer

Neutron / Behringer は、ユーロラック・フォーマットのセミモジュラー・アナログシンセです。ユーロラックモジュラーを始めたい方に最適のシンセです。

  • セミモジュラー
  • 同時発音数: モノフォニック/パラフォニック
  • 鍵盤: なし
  • 構成: 2VCO / 1VCA / 1VCF / 2EG / 1LFO
  • オシレーター: SH-101、Prophet-5と同じCurtis CEM3340チップを使用
  • フィルター: ローパス/バンドパス/ハイパス 12dB/Oct
  • MIDI: In/Thru (5ピンDIN) + USB
  • 56パッチポイント
Review: Behringer Neutron 2.0 what's new, pros, cons and 13 patch ideas/tips

Volca Bass / Korg

Volca Bass / Korg は、コンパクトなベース・アナログシンセです。シーケンサー付きでTB-303風のアシッドベース音をつくることができます。MIDIを使ってDAWからシーケンスすることもできます。Sync In/Out を使って他の機器と簡単に同期できます。

  • 同時発音数: 1 モノフォニック
  • 構成: 3VCO、1VCF、1VCA、1EG,1LFO
  • 16ステップシーケンサー
  • スライド機能付き
  • MIDI: In(5ピンDin)
  • 電池駆動(電源アダプター別売り)
Introducing KORG volca bass