Poly D / Behringer は、Minimoog / Moog のクローンシンセ Model D / Behringer をポリフォニック化したシンセサイザーです。
Poly D とは?
Poly D / Behringer は、Minimoog / Moog のクローンシンセ Model D / Behringer をポリフォニック化したシンセサイザーです。 Minimoog(ミニモーグ) は、Moog(モーグ)社が1971年に発売した、史上最も有名なアナログシンセサイザーです。 ベリンガーは、Minimoogのクローンシンセ Model Dを発売しています。Poly D は、Model Dのポリフォニック版にあたります。





Poly D の特徴
Poly D は、Minimoogをベースにオシレーターを4機に増設しポリフォニック(パラフォニック)化し、ステレオコーラスやディストーションエフェクトを追加しています。
Poly D の発音モード
Poly Dには、Mono/Unison/Polyの3つの発音モードがあります。モードにより、ノートに対するオシレーターの割り当てが異なります。 Monoモードでは、1つのノートに4オシレーターが割り当てられます。 Unisonモードでは、ノート数によりオシレーターの割り当てが変化します。 1ノートの場合、Monoモードと同様に1つのノートに対して、4つのオシレーターが割り当てられます。 2ノートの場合、各1ノートに2つのオシレーターが割り当てられます。 3または4ノートの場合、1ノートに1つのオシレーターが割り当てられます。 Polyモードの場合は、1つのノートに1つのオシレターが割り当てられます。 Polyモードは、完全なポリフォニックではなく、パラフォニックです。ポリフォニックは、各オシレーターが、それぞれVCF、VCAを持ちますが、パラフォニックでは、VCF、VCFは1つしかありません。4つのオシレーターが、ひとつのVCF、VCAを共有します。
Poly D の機能
- 4 VCO によるファットなサウンド
 - 4ボイスによるMono, Unison, Poly の3モード
 - 37鍵盤 セミウェイテッド ベロシティセンス付き
 - Minimoog Model Dの回路を忠実に再現
 - フルアナログのVCO、VCF,VCA
 - 5つのオシレーター波形
 - 24dB/Octのラダーフィルター
 - Juno-60 / Roland をモデリングしたコーラスエフェクトを搭載
 - DS-1 Distortion / Boss をモデリングしたディストーションエフェクトを搭載
 - 使いやすい32ステップシーケンサー
 - 多様なパターンのアルペジエーター
 - 切り替え可能なローパス/ハイパスフィルター
 - アナログ回路による三角波/矩形波のLFO
 - ノイズジェネレーター
 - 外部のオーディオ信号を入力して加工可能
 - ステレオ出力
 



