Behringer(ベリンガー)が、Mono/Polyのクローンシンセ「MonoPoly」を2021年3月24日に発売します。
オリジナルの Mono/Poly は、Korg(コルグ)が、1981年に発売した4音パラフォニックのアナログシンセです。デペッシュ・モード、ヴィンス・クラーク、ジ・オーブ、808ステイト、ケミカル・ブラザーズ、MGMTなどが使用しました。

MonoPoly / Behringer
Introducing the MonoPoly (Part 1)
オリジナルのKorg Mono/Poly
KORG MONOPOLY Analog Synthesizer 1982 | HQ DEMO
MonoPoly / Behringerの特徴




- 4音パラフォニック
- 4オシレーターで、各オシレーターごとに波形を選択
- 24dB/Octフィルター、フィルター専用のADSRエンベロープ
- 2LFO
- Mono、Unison、Polyモードを選択でき、コードメモリー機能により1つの鍵盤を弾くだけでコードを演奏可能
- PWM(パルス・ウィドゥス・モジュレーション)
- X-Mod(クロス・モジュレーション)
- オシレーターシンク機能
- アルペジエーター
- 多数のCV、トリガー入出力を装備
- 5ピンDIN,USBによるMIDI入出力
- 37セミウェイテッド鍵盤
- コントロールパネルは3段階の傾き、または、フラットに設定可能
その他のベリンガーのクローンシンセについては、こちらを参照してください。

Behringer ベリンガーのクローン・シンセの一覧
近年、ベリンガーはアナログ・シンセサイザーの名機のクローンを多く発売、または、計画しています。製品ラインナップが増えてきたので一覧にまとめました。

MonoPoly / Behringer