DAW(デジタルオーディオワークステーション)とは

DTM

DAWとは、Digital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の略で、音楽制作のための統合型ソフトウェアのことです。

作曲から、最終的なオーディオ・ファイルの作成まで、音楽制作に関する、ほぼ全ての作業をこなすことができます。

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DAWの読み方

DAWは、「ダウ」、または、「ディー・エー・ダブリュー」と読みます。海外では、「ドウ」という感じで発音しています。

DAWとDTM、打ち込み、宅録との違い

DTMとは、Desk Top Music(デスク・トップ・ミュージック)の略で、パソコンを使って音楽を制作することです。DTMで使うソフトウェアがDAWです。

打ち込みとは、シーケンサーにMIDIデータを打ち込むことや、シーケンサーを用いて音楽を制作することです。

宅録とは、スタジオではなく自宅で録音することです。

DAWでできること

DAWの機能は主に7つ、レコーダー、オーディオ編集、シーケンサー、音源、エフェクター、ミキシング、マスタリングです。

レコーダー

マイクやギター、シンセサイザーなどから、オーディオ・インターフェースを介して、DAWに音声を録音(レコーディング)することができます。

オーディオ編集

オーディオ編集とは、オーディオ・データの切り貼りや、タイム・ストレッチ(時間を伸ばしたり縮めたりすること)、ピッチ(音程)変更、リバース(再生向きを逆にする)などのことです。

シーケンサー

シーケンサーとは、入力した楽譜データを自動で演奏する機械やソフトウェアのことです。

DAWでは、ピアノロールに楽譜データを入力していきます。ピアノロールとは、シーケンサーの編集画面のことで、左端にピアノの鍵盤を、縦軸に音高を、横軸に時間を表示しています。

シーケンサーには、マウスで入力することも、MIDIキーボードなどから演奏情報を送って入力することもできます。

音源

音源とは、DAW内で使う楽器ソフトのことです。

音源には、ピアノやドラムなどの音を録音したものや、シンセサイザー、サンプラーなどがあり、ほぼあらゆる楽器の音をDAWで出すことができます。

音源には、DAWに最初から付属しているものと、プラグインとして他社製品を追加するものとがあります。プラグインとは、DAWに追加して使う小規模なソフトウェアのことです。

エフェクター

エフェクターとは、音に何らかの効果(エフェクト)を与えるものです。

エフェクターには、ディストーションや、ディレイ、リバーブ、コンプレッサーなど、さまざまなものがあります。エフェクターも音源と同様に、DAWに最初から付属しているものと、プラグインとして他社製品を追加するものとがあります。

ミキシング

ミキシングとは、複数のパートの音の音量や左右バランスなどを調整して、まとめることです。

通常、L(Left:左)とR(Right:右)の2チャンネルにまとめます。

マスタリング

マスタリングとは、ミキシングして出来たオーディオ・データの最終仕上げをして、各種のファイル形式(wav、mp3など)で書き出し、最終的なオーディオ・データを作成することです。

マスタリング用のプラグインを追加して使うこともできます。

まとめ

このように、DAWには、音楽制作に必要な機能がすべて入っています。DAWは、さまざまな製品が発売されています。出来ることはどれもだいたい同じで、この記事で述べたことです。製品により異なる点は、使い勝手や、画面のレイアウト、付属の音源、エフェクターなどです。

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