この記事では、シンセサイザーの選び方について解説し、おすすめシンセサイザーを紹介します。
- シンセサイザーとは
- シンセサイザーとキーボードの違い
- シンセザイザーの選び方
- おすすめシンセサイザー
- Kross 2 / Korg
- Juno-DS / Roland
- MicroKorg / Korg
- MicroKorg S / Korg
- MicroKorg XL+ / Korg
- Nord Lead A1 / Clavia
- Nord Stage 3 / Clavia
- Minilogue Xd / Korg
- Monologue / Korg
- Wavestate / Korg
- Reface CS / Yamaha
- Reface DX / Yamaha
- Bass Station II / Novation
- MiniNova / Novation
- JD-Xシリーズ / Roland
- Jupiter-Xシリーズ / Roland
- MicroBrute / Arturia
- Minibrute 2 / Arturia
- Deepmind 6 / Behringer
- Model D / Behringer
- Poly D / Behringer
- MS-20 mini / Korg
- Matriarch / Moog
- Grandmother / Moog
- TD-3 / Behringer
- Volca Nubass / Korg
- Volca Bass / Korg
- Monotron Delay / Korg
- まとめ
シンセサイザーとは
シンセサイザー(Synthesizer)とは、音色を自由に作成できる楽器のことです。略してシンセと呼ばれることが多いです。
シンセサイザーとキーボードの違い
キーボードとは鍵盤の意味ですが、楽器の分野では、簡易な電子鍵盤楽器のことを指して使われます。
シンセザイザーは、音色をつくることができますが、キーボードは決められた音色の中から選ぶことしかできません。
シンセサイザーには、鍵盤がないものもあります。
キーボードは鍵盤があります。
一般的に、シンセサイザーはキーボードより価格が高いです。
シンセザイザーの選び方
ライブ用/音楽制作用
シンセサイザーの用途は、主にライブ用と音楽制作用の2つに分けられます。
ライブ用のシンセサイザーは、バンドのキーボディストなどがライブで使うタイプです。
音楽制作用のシンセサイザーは、EDMやテクノなどのエレクトロニックミュージックの制作に用いるタイプです。
音源方式
シンセサイザーの音源にはさまざまなタイプのものがあり、音源の方式により出せる音がかなり異なるので、自分の用途にあったものを選ぶことが重要です。
シンセサイザーの音源方式の主なものは、サンプリング式、アナログ、アナログモデリングの3種類です。
サンプリング式
サンプリング式シンセは、ピアノやオルガン、ヴァイオリンなどのアコースティック楽器やアナログシンセなどの電子楽器、その他さまざまな音を録音しておいたものを再生するタイプです。
出せる音色が幅広いのがメリットですが、音色の調整の自由度はあまりありません。
サンプリング式は、バンドのキーボディストなどに向いています。
アナログ
アナログシンセは、アナログの電子回路を用いてリアルタイムに音を生成するものです。
70年代, 80年代初頭に用いられたようなレトロな電子音を出すことができます。
アナログシンセは、ゼロから音をつくっていくため音作りの自由度が高いです。
しかし、本物のピアノやヴァイオリンのような音は出すことができません。
アナログシンセは同時発音数が少なく、1音のモノフォニックの機種が多いです。
ポリフォニックのアナログシンセもありますが、価格が高いです。
アナログシンセは、温度によってチューニングが狂うことがありライブ用途には向いていません。
アナログシンセは、音色にこだわりのあるテクノなどの音楽制作に向いています。
アナログモデリング
アナログモデリングは、アナログシンセの操作方法と音色をデジタルのコンピュータープログラムで再現したものです。
一般的にアナログシンセよりも価格が安く、同時発音数が多いです。
アナログモデリングシンセは、アナログシンセのようにチューニングが狂うことはありません。
ライブでも安心して使用できます。
鍵盤
シンセサイザーの鍵盤数と鍵盤のタッチにはさまざまなものがあります。
ライブ用途であれば、フルサイズの鍵盤で61鍵盤のものが使いやすくおすすめです。
タッチは、ピアノに慣れている方は、ピアノのタッチを再現したピアノタッチのものか、ピアノほどではないもののタッチに重さのあるセミウェイテッドものが弾きやすいでしょう。
しかし、ピアノタッチやセミウェイテッドのものは価格が高くなります。
もっとも一般的な鍵盤は、バネ式の軽いタッチのものです。
DTMの音楽制作などに用いるのであれば、ミニ鍵盤で25鍵のものなどでも問題ないでしょう。
おすすめシンセサイザー
Fantomシリーズ / Roland
Fantom-0シリーズ / Roland は、ZEN-CoreとSuperNATURALサウンド・エンジンを搭載したシンセサイザーです。、エレクトロニック・サウンドとアコースティック・サウンドの幅広いセレクションを提供します。
RGBパッド、クラシックなTR-RECスタイルのパターン、幅広いサウンドとエフェクトなどの機能を備えた、完全な作曲プラットフォームを提供します
- 2000以上の音色を収録
- ローランドのサイトから無料でダウンロードして音色を追加可能
- 大型カラーLCD画面を見ながら簡単に操作可能
- サンプラー機能とパッドを搭載
鍵盤の異なる3種のモデルが用意されています。
- Fantom-06: 61鍵(シンセ・アクション)
- Fantom-07: 76鍵(シンセ・アクション)
- Fantom-08: 88鍵(ウェイト・アクション)
Kross 2 / Korg
Kross 2 / Korg は、軽量で持ち運びしやすいサンプリング式シンセサイザーです。
61鍵盤モデルの Kross 2-61 は、3.8kgと非常に軽くシンセを持ち運ぶことが多いバンドのキーボディストなどに最適です。
1000以上の音色を収録、さらに128までの自作音色を保存可能です。
ディレイ、リバーブなどの定番エフェクトから、アンプ・モデリング、ビンテージ・エフェクト、さらにボコーダーまで134種のエフェクトを搭載しています。
サンプラー機能とパッドを搭載しており、バックトラックを再生したり、効果音のポン出ししたりすることができます。
Kross 2 には、下記の2モデルがあります。
- Kross 2-61: 61鍵盤, 3.8kg
- Kross 2-88: 88鍵盤, 12.3kg
Juno-DS / Roland
Juno-DS / Roland は、定番のライブ向けシンセサイザーです。
1200種以上のプリセット音色が収録されており、難しい音作りをしなくても演奏できます。
操作も簡単なため、バンドでシンセサイザーを始める方にもおすすめです。
61鍵、76鍵、88鍵のモデルがあり88鍵モデルはピアノタッチ鍵盤となっています。
MicroKorg / Korg
MicroKorg / Korg は、2002年の発売から現在まで売れ続けている、超ロングセラーシンセです。
オシレーターには、ノコギリ波、矩形波、サイン波など基本的なアナログ波形に加えて、人声のフォルマントを持ったVOX Waveやデジタル波形64種を搭載しており、多様な音作りが可能です。
エフェクトは、モジュレーション(コーラス、フランジャー、アンサンブル、フェイザー)、ディレイ、EQを搭載しています。
128のプリセットを搭載、自分で作成した音色も保存できます。
小型もマイクが付属しており、ボコーダーとしても使用できます。
付属のソフトを使用して、パソコンで音色を作成できます。
- 最大同時発音数: 4
- 鍵盤: 37鍵 ミニ
- 電源: 電源アダプター/電池(単3 x 6本)
MicroKorg S / Korg
MicroKorg S / Korg は、MicroKorg の上位版にあたるモデルです。
MicroKorgの機能に加えて、内蔵スピーカーの追加、メモリの拡大(プリセット64、ユーザー用64)、お気に入りの音色を8つまでボタンにアサインできるフェイバリット・セレクト機能が追加されています。
- 最大同時発音数: 4
- 鍵盤: 37鍵 ミニ
- 電源: 電源アダプター/電池(単3 x 6本)
MicroKorg XL+ / Korg
MicroKorg XL+ は、MicroKorgのアナログモデリング音源に加えて、サンプリング式音源を追加し、ピアノ、エレピ、オルガンなどの音色を出せるようにしたモデルです。
同時発音数が8に拡大されています。
鍵盤は、ピアノに慣れている片に弾きやすいナチュラルタッチ鍵盤を採用しています。
- 最大同時発音数: 8
- 鍵盤: 37鍵 ミニ ナチュラルタッチ
- 電源: 電源アダプター/電池(単3 x 6本)
Nord Lead A1 / Clavia
Nord Lead A1 / Clavia は、スウェーデンのメーカー Clavia によるアナログモデリングシンセの名機 Nord Lead の最新機種です。
多数のノブ、ボタンで直感的な音作りが可能です。
4パートのマルチティンバーで、4つまでの音色を重ねることができます。
キーボードの領域ごとに別の音色を割り当てたりすることができ、右手と左手で別の音色を演奏することができます。
- 最大同時発音数: 26
- 鍵盤: 49鍵 フルサイズ
- 電源: 電源コード
Nord Stage 3 / Clavia
Nord Stage 3 / Clavia は、ピアノ、オルガン、シンセが一体となったライブ向けシンセのハイエンド機種です。
高品位なエフェクトも搭載しています。
88鍵、76鍵、73鍵の3タイプがあります。
Minilogue Xd / Korg
アナログ/デジタルのハイブリッドシンセ
Minilogue Xd / Korg は、Minilogue にデジタルオシレーターを追加した、アナログ/デジタルのハイブリッドシンセです。
- 同時発音数: 4音ポリフォニック
- 鍵盤: 37鍵盤(スリム鍵盤、ベロシティ対応)
- 構成: 3VCO(2xアナログ、1xデジタル)、1VCF、2EG、1VCA、1LFO
- フィルター: 2/4pole・ローパス
- シーケンサー: 16ステップ(リアルタイム入力/ステップ入力)
- 4オシレーターを自在に組みわわせて演奏できる8つのボイスモード(POLY、DUO、UNISON、MONO、CHORD、DELAY、ARP、SIDE CHAIN)を搭載
- ウェーブシェイパー、クロスモジュレーション、オシレーターシンク、リングモジュレーターで多彩な音作りが可能
- ハイパスフィルター付きのテープ風ディレイ搭載
- 波形を表示するオシロスコープを搭載
- 200の音色設定を保存可能
- 音色データーをコンピューターから管理可能
Monologue / Korg
シンプルで使いやすいモノフォニックシンセ
Monologue / Korg は、アナログシンセ初心者に最適なモノフォニックのアナログシンセです。
ベース音に適した太い音色です。
- 同時発音数: 4音ポリフォニック
- 鍵盤: 25鍵盤(スリム鍵盤、ベロシティ対応)
- 構成: 2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO
- フィルター: 2poleローパス
- シーケンサー: 16ステップ(リアルタイム入力/ステップ入力)
- 平均律とは異なる音律に設定できるマイクロチューニング機能を搭載(20プリセット、12ユーザー登録)
- オーバードライブ、ウェーブシェイパーを搭載
- 波形を表示するオシロスコープを搭載
- 100の音色設定を保存可能
- 音色データーをコンピューターから管理可能
- 電池駆動可能
Wavestate / Korg
ウェーブ・シーケンス式シンセ
Wavestate / Korg は、ウェーブ・シーケンス方式のデジタルシンセです。
ウェーブシーケンスはサンプリング式シンセの一種で、複数のサンプルを連続的に切り替えて音色をつくっていくタイプです。
一般的なサンプリング式シンセやアナログモデリングシンセなどでは不可能な、濃密で変化に富んだ音色を作り出すことができます。
64音ポリフォニック。
14系統のエフェクトを同時に使用可能で、幅広い音作りができます。
Reface CS / Yamaha
Reface CS / Yamaha は、音作りがしやすい8音ポリフォニックのアナログモデリングシンセです。
すべてのパラメーターにスライダーが割り当てられており、メニューの階層などがないため、かんたんに音作りが可能です。
プリセットや音色保存機能はありません。
スピーカー内蔵、電池駆動も可能でポーターブルに使用できます。
- 最大同時発音数: 8
- 鍵盤: 37鍵 ミニ
- 電源: 電源アダプター/電池(単3 x 6本)
Reface DX / Yamaha
Reface DX / Yamaha は、FMシンセの本家ともいえるYamahaのFMシンセです。
名機DX7の現代版といえるシンセサイザーです。
2系統のエフェクトを搭載しています。
スピーカーを内蔵、電池駆動も可能でポータブルに使用できます。
MIDI端子も搭載しており、MIDIキーボードとして使うこともできます。
- 鍵盤: 37鍵盤 ミニ
- 最大同時発音数: 8
- オペレーター: 4
- アルゴリズム: 12
- 電源: 電源アダプター/電池(単3×6本)
Bass Station II / Novation
多機能なアナログモノシンセ
Bass Station II / Novation は、モノフォニックのアナログシンセサイザーです。
2オシレーター+サブオシレーター、2つのADSRエンベーロープと、種類を切り替え可能なフィルターにはオーバードライブエフェクトも内蔵しています。
ディストーションエフェクトやFM変調に似た効果を生み出す「Osc Filter Mod」も搭載しており、幅広い音作りが可能です。
音色設定を保存することも可能。
多数のプリセット音色が収録されています。
アルペジエーターとシーケンサーも搭載しています。
MiniNova / Novation
MiniNova / Novation は、ウェーブテーブル式のコンパクトなデジタルシンセです。
36種類の波形を収録したウェーブテーブルオシレーターにより、一般的なアナログモデリングシンセよりも幅広い音作りが可能です。
最大5種類まで同時使用可能なエフェクターを搭載しています。
ロボット風の声を生み出すボコーダーを搭載。
マイクも付属しています。
JD-Xシリーズ / Roland
JD-Xシリーズ / Roland は、アナログとデジタルの2種類のサウンド・エンジンを搭載した、ハイブリッド・シンセサイザーです。
ファットでウォームなアナログ・トーンと、モダンなデジタル・サウンドの明瞭さの両方を提供します。
思いついたフレーズやリズム・パターンを直感的に録音/再生可能なパターン・シーケンサー、ロボット・ボイス・サウンドを生成できるボーカル機能、そしてMIDI/AUDIOインターフェースを搭載しています。
ミニ鍵盤のJD-Xiと、フルサイズ鍵盤のJD-XAの2モデルがあります。
Jupiter-Xシリーズ / Roland
Jupiter-X / Jupiter-Xmは、アナログ・モデリングと高品質PCM を兼ね備えたサウンドエンジンを搭載したデジタルシンセサイザーです。
歴代の名機 JUPITER-8、JUNO-106、JX-8P、SH-101等のビンテージシンセに加え、XV-5080、RD-700といった人気機種のサウンドを、発売時に計6モデルバンクを収録(PRELOADED MODELS)。
ローランドの最新技術でモデリングされたシンセサイザーをボタン一つで即材に呼び出し、演奏する事が可能です。
Jupiter-Xm は、Jupter-Xの機能をコンパクトなボディにまとめたモデルです。
MicroBrute / Arturia
低価格なモノフォニックアナログシンセ
MicroBrute / Arturia は、コンパクトなモノフォニック・アナログシンセサイザーです。
アナログシンセ初心者に最適のシンセです。
Arturia は、フランスの電子楽器/ソフトウェア・メーカーです。
- 同時発音数: 1 モノフォニック
- 鍵盤: 25鍵盤 ミニ
- 構成: 1VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO
- フィルター: 2pole (ローパス、バンドパス、ハイパス)
- 低音を補強するサブオシレータ付き
- ステップシーケンサー搭載
- MIDIまたはUSBを使用してDAWなどからシーケンス可能
- CV/Gate入出力つきで他のモジュラーシンセなどと接続可能
Minibrute 2 / Arturia
モジュラーシンセ入門に最適
MiniBrute 2 / Arturia はセミモジュラー・アナログシンセです。
48のパッチポイントを使って複雑な音作りが可能です。
ユーロラックモジュラー用のケースRackBruteを取付可能で、ユーロラックモジュラーを始めたい方に最適のシンセです。
- セミモジュラー
- 同時発音数: 1 モノフォニック
- 鍵盤: 25鍵盤 ヴェロシティセンス アフタータッチ
- 構成: 2VCO、1VCF、2EG(ADSR, AD)、1VCA、2LFO
- フィルター: 12dB/Oct (ローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチ)
- シーケンサー/アルペジエーター
- 48パッチポイント
- MIDI: In /Out (5-pin)
- USB
- オーディオIn/Out
Deepmind 6 / Behringer
コスパのよいポリフォニックアナログシンセ
Deepmind 6 / Behringer は、コスパのよい12音ポリフォニックのアナログシンセです。
本格的なポリシンセの入門に最適のシンセです。
Behringer(ベリンガー)は、ドイツの音響機器メーカーです。
同時発音数が12のDeepmind 12、鍵盤のないデスクトップタイプのDeepmind 12Dもあります。
- 同時発音数: 6 ポリフォニック
- 鍵盤: 37鍵盤 セミ・ウェイテッド アフタータッチ
- 構成: 2VCO、1VCF、3EG、1VCA、2LFO
- フィルター: ローパスVCF(12/24dB)+ハイパス
- デジタルエフェクト4系統(リバーブ、コーラス、フランジャー、フェイザー、マルチバンド・ディストーションなど30種)
- アルペジエーター/32ステップシーケンサー
- 1024の音色を保存可能
- MIDI: In/Out/Thru
- USB
Model D / Behringer
名機Minimoogのクローン機
Model D / Behringer は、Moog社が1971年に発売したアナログシンセ Minimoog のクローンシンセです。
Model D では、鍵盤をなくしユーロラックモジュールフォーマットに変更されています。
Poly D / Behringer
Model Dのポリフォニック版
Poly D / Behringer は、BehringerによるMinioogのクローンシンセ Model D をポリフォニックにしたシンセサイザーです。
Poly D は、Minimoogをベースにオシレーターを4機に増設しポリフォニック(パラフォニック)化し、ステレオコーラスやディストーションエフェクトを追加しています。
MS-20 mini / Korg
名機MS-20の復刻版
MS-20 mini / Korg は、1978年に発売されたMS-20の復刻版のセミモジュラー・アナログシンセサイザーです。
パッチングが可能で複雑な音作りが可能です。
モジュラーシンセ入門に最適のシンセです。
- セミモジュラー
- 同時発音数: 1 モノフォニック
- 鍵盤: 37鍵盤 ミニ
- 構成: 2VCO / 2VCA / 2VCF / 2EG / 1LFO
- フィルター: ローパス+ハイパス
- MIDIまたはUSBを使用して、DAWからシーケンス可能
Matriarch / Moog
Matriarch / Moog は、モノフォニック/4音パラフォニックのセミモジュラーシンセです。
256ステップのポリフォニックシーケンサー、アルペジエーター、アナログのピンポンディレイを搭載しています。
90のパッチポイントでモジュールを自由に組みわせ多様な音作りが可能です。
Grandmother / Moog
Grandmother / Moog は、セミモジュラーのモノフォニック・アナログシンセです。
ベロシティセンス付きの32鍵キーボード、アルペジエーター、シーケンサー、スプリングリバーブを搭載しています。
41のパッチポイントでモジュールを自由に組みわせ多様な音作りが可能です。
TD-3 / Behringer
TD-3 / Behringer は、1982年にRolandから発売されたモノフォニックアナログベースシンセサイザーTB-303のクローン機です。
TD-3では、TB-303の機能に加えて、ディストーションエフェクト、MIDI入出力、CV/Gate出力などを追加しています。
Volca Nubass / Korg
真空管を使ったアシッドベースシンセ
Volca Nubass はVolcaシリーズの最新機種のベースシンセです。
Korg社のオリジナルの真空管Nutubeを使用した太いサウンドが特徴です。
TB-303風のアシッドベースに最適です。
低域を補強するサブオシレーターやオーバードライブを搭載しています。
Volca Bassとの違いは、Nubassは真空管を使っていること、オシレーター、フィルターの音色の違い、サブベースオシレーターがあること、オーバードライブが搭載されていることなどです。
- 同時発音数: 1 モノフォニック
- 構成: 1VCO、1VCF、1VCA、1EG,1LFO
- 16ステップシーケンサー
- スライド、アクセント機能付き
- MIDI: In(5ピンDin)
- 電池駆動(電源アダプター別売り)
Volca Bass / Korg
モノフォニックのアナログベースシンセ
Volca Bass / Korg は、コンパクトなベース・アナログシンセです。
シーケンサー付きでTB-303風のアシッドベース音をつくることができます。
MIDIを使ってDAWからシーケンスすることもできます。
Sync In/Out を使って他の機器と簡単に同期できます。
- 同時発音数: 1 モノフォニック
- 構成: 3VCO、1VCF、1VCA、1EG,1LFO
- 16ステップシーケンサー
- スライド機能付き
- MIDI: In(5ピンDin)
- 電池駆動(電源アダプター別売り)
Monotron Delay / Korg
効果音用アナログシンセ
Monotron Delay / Korg は、効果音に特化したアナログ・シンセサイザーです。
オシレーター、フィルター、LFOに加え、スペーシーなサウンドには欠かせないディレイを搭載しています。
レトロなSF映画の効果音のようなサウンドをかんたんにつくることができます。
まとめ
おすすめのシンセサイザーを紹介しました。
その他のおすすめシンセについては、こちらを参照してください。