DTM用サブウーファーおすすめ7選【2024年】

DTM機材
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

この記事では、サブウーファーの選び方について解説し、音楽スタジオやホームスタジオでのDTMにおすすめのサブウーファーを紹介します。

サブウーファーとは

サブウーファーとは、低域専用のスピーカーです。

一般的なスピーカーでは再生できない20Hz~50Hzぐらいの帯域も再生することができます。

スピーカーには、周波数を出せる範囲の限界があります。

スタジオスピーカーの大半は50Hz以下の周波数を再生できません。

サブウーファーは、20Hzまたは人間の聴覚の限界までの周波数を生成することができます。

これにより、ベース、バスドラムなどの低域のパートの正確なモニタリングが可能になります。

一般的なスピーカーで20Hzあたりの低域を再生しようとすると、サイズがとても大きくなってしまいます。

5インチなどの小型のモニタースピーカーに、低域専用のサブウーファーを加えることで、比較的コンパクトなサイズで大型スピーカーに迫る力強い低音が得られます。

サブウーファーの選び方

再生可能周波数

サブウーファーが再生可能な周波数帯域は、一般的に低周波数は20Hz~30Hzぐらい、高周波数は100~300Hzぐらいです。

低周波数側がどこまで再生できるかが重要です。

基本的には、大きなサブウーファーのほうがより低域まで再生できます。

スピーカーサイズ

サブウーファーのウーファー(コーン)のサイズにはさまざまなものがあります。

基本的に、より大きなウーファーのほうがより低域まで再生でき、より大きな音でも歪みなく再生できます。

サブウーファーのウーファーのサイズは、6インチから12インチ程度です。

ホームスタジオでは、8インチや10インチのものがおすすめです。

スピーカーの向き

サブウーファーには、スピーカーが前を向いているものと下向きのものとがあります。

前向きのサブウーファーは、通常のスピーカーと同様に音を主に前方に放射するため、ダイレクトな低音感が得られます。

音楽プレーヤーとしての使用に適しています。

下向きのサブウーファーは、床に反射して低音を周囲に拡散させます。

ダイレクト感はありませんが、豊かでワイドな低音が得られ、設置場所にもほとんど影響を与えない使い勝手の良さがあります。

映画の再生などに適しています。

密閉型/バスレフ型

サブウーファーには、一般的なスピーカーと同じく密閉型のものとバスレフ型のものとがあります。

密閉型は、タイトでレスポンスの良い低音が得られますが、内蔵アンプは大きな出力が必要となり、サイズが大きくなりがちです。

バスレフ型は、ボディに大きな穴(ポート)を設けているため、空気の力を利用して低音を強調するため、比較的小さなサイズでも豊かな低音を再現することができます。

アクティブ/パッシブ

サブウーファーには、一般的なスピーカーと同じくアクティブのものとパッシブのものとがあります。

アクティブスピーカーとは、スピーカー自体にアンプが内蔵されていて、スピーカーとは別にアンプを接続する必要のないものです。

アクティブスピーカーには電源が必要なため、電源のインレットがついています。

パッシブスピーカーとは、スピカーにアンプが内蔵されておらず、スピーカーとは別にアンプが必要なスピーカーです。

アクティブのものが使いやすくおすすめです。

おすすめサブウーファー

Yamaha / HS8S

Yamaha / HS8S は、DTMの定番スピーカーHSシリーズのサブウーファーです。

8インチとしてはかなり低い22Hzまでの再生が可能です。

ヤマハのモニタースピーカー HS5、MSP5 Studio などとセットで使うのにおすすめです。

  • 周波数特性: 22-160Hz
  • ウーファーサイズ: 8インチ
  • ウーファーの向き: 下
  • 型式:バスレフ型
  • サイズ: 300 x 350 x 389 mm
  • 重量: 12.5kg

JBL / LSR310S

JBL / LSR310S は、DTMerに人気のメーカーJBL社のサブウーファーです。

定番モニタースピーカー JBL / 305P MKII とセットで使うのにおすすめです。

  • 周波数特性: 27Hz~
  • ウーファーサイズ: 10インチ
  • ウーファーの向き: 下
  • 型式:バスレフ型
  • サイズ: 380 x 452 x 391 mm (W x H x D)
  • 重量: 16kg

Fostex / PM-SUB8

Fostex / PM-SUB8 は、8インチウーファーを搭載したコンパクトなサブウーファーです。

Fostex社の人気スピーカー PM0.3、PM0.4c、PM0.5d との組み合わせに最適です。

  • 周波数特性: 30~250Hz
  • ウーファーサイズ: 8インチ
  • ウーファーの向き: 前
  • 型式:密閉型
  • サイズ: 280 x 300 x 275 mm (W x H x D)
  • 重量: 8.1kg

Adam Audio / T10S

Adam Audio は、プロに人気のモニタースピーカー **Adam Audio / T5V
10インチサブウーファーの中で最もコンパクトなサブウーファーの1つであり、あらゆるスタジオ環境に向いた製品です。

振動の床への伝達を防ぐ4つの高品質なゴム足と、理想的なエアフローのための広々とした背面のバスレフポートもその特徴です。

  • 周波数特性:28~120Hz
  • ウーファーサイズ:10インチ
  • ウーファーの向き:下
  • 型式:バスレフ型
  • サイズ:319 x 390 x 413 mm (W x H x D)
  • 重量:12.2kg

PreSonus / Eris Sub 8BT

PreSonus / Eris Sub 8BT は、Bluetoothを搭載した8インチのサブウーファーです。

Bluetooth5.0ワイヤレス・テクノロジーでモバイル・デバイスをペアリングし、ワイヤレスで再生することが可能です。

  • 周波数特性: 30~200Hz
  • ウーファーサイズ: 8インチ
  • ウーファーの向き: 前
  • 入力: RCA, TRS
  • 50Hz~130Hzまでの連続可変ローパス・フィルター
  • 切り替え可能なハイパス・フィルター
  • 極性反転スイッチ
  • サイズ:250 x 298 x 323 mm (W x H x D)
  • 重量: 7.4kg

PreSonus / Eris Pro Sub 10

PreSonus / Eris Pro Sub 10 は、10インチのサブウーファーです。

モメンタリ・フットスイッチ(付属)で、超低周波域の有無によるミックスの比較も簡単に行えます。

  • 周波数特性: 20~200Hz
  • ウーファーサイズ: 10インチ
  • ウーファーの向き: 前
  • 入力: RCA, TRS, XLR
  • 50Hz~130Hzまでの連続可変ローパス・フィルター
  • 切り替え可能なハイパス・フィルター
  • 極性反転スイッチ
  • サイズ:320 x 400 x 406 mm (W x H x D)
  • 重量: 16.8kg

Fostex / PM-SUBmini2

PreSonus / Eris Pro Sub 10 は、10インチのサブウーファーです。

PM0.3などの小形アクティブ・スピーカーとの組み合わせに最適です。

  • 周波数特性: 40~150Hz
  • ウーファーサイズ: 5インチ(13センチ)
  • ウーファーの向き: 前
  • 入力: RCA
  • クロスオーバー調整範囲: 60Hz~150Hz
  • 極性反転スイッチ
  • サイズ:200 x 185 x 233 mm (W x H x D)
  • 重量: 3.6kg

https://dtmhacker.com/speaker-best/


https://dtmhacker.com/headphone-best/