MTR(マルチトラックレコーダー)おすすめ6選【2022年】

DTM機材

この記事では、おすすめのMTR(マルチ・トラック・レコーダー)を紹介します。

MTRとは

MTR(マルチ・トラック・レコーダー)は、多重録音が可能なレコーダーです。

例えば、ギターとボーカルを別々に録音し、それらを重ねて曲をつくることができます。

MTRのメリット

DAWが普及している現在では、DAWでの録音環境があるスタジオなどでMTR使うことは、ほぼありません。

DAWでのレコーディング環境があるスタジオなどでは、多入力のオーディオインターフェースとDAWで録音したほうが便利です。

MTRが便利なのは、ライブや練習スタジオなど、レコーディング環境がないところで録音したい場合です。ノートパソコンとオーディオインターフェースを持ち出して録音するよりも、MTR1台で録音したほうが便利です。

MTRの選び方

同時録音トラック数

同時録音トラック数とは、同時に何トラックまで録音できるかということです。

例えば、同時録音トラック数が8であれば、8トラックまで同時に録音できます。ドラムのキック、スネア、ハイハット、タム、シンバルにそれぞれマイクをセッティングし、別々のトラックに録音するというようなことができます。

同時再生トラック数

同時録音トラック数とは、同時に何トラックまで再生できるかということです。

例えば、同時録音トラック数が8であれば、8トラックまで同時に再生可能です。

録音時間

録音時間は、モノラルの1トラックのみに録音したとして、録音できる時間の長さを示します。

録音するトラック数が増えれば、録音可能な時間は短くなります。

音質

録音時の音質は、サンプリング周波数とビットデプスで決まります。サンプリング周波数とビットデプス共に、大きくなるほど音質がより良くなりますが、データ量が大きくなります。

MTRでは、サンプリング周波数が44.1 / 48 / 88.2 / 96kHzのもの、ビットデプスが16 / 24ビットのものなどがあります。

CDの音質は、44.1kHz/16bitです。

オーディオインターフェース機能

オーディオインターフェース機能をもつMTRでは、MTRをオーディオインターフェースとして使って、直接DAWに録音することができます。MTRにいったん録音してからパソコンに転送する必要はありません。

おすすめMTR(マルチトラックレコーダー)

Zoom / R8

Zoom / R8
Amazon楽器ストアで「人気商品ポイント10%還元セール」やってたから、ZOOM R8を買いました!

Zoom / R8は、レコーダー、インターフェース、コントローラー、ドラムパッドを搭載したサンプラーとリズム・マシンの一体型システムです。コンパクトなボディに充実した機能を搭載し、持ち運びにも最適です。いつでもどこでも音楽制作ができるミュージシャンのためのクリエイティブツールです。

  • 同時録音トラック数: 2
  • 同時再生トラック数: 8
  • 録音フォーマット: 44.1/48kHz、16/24bit WAVフォーマット
  • オーディオインターフェース: 2In/2Out、24bit/44.1、48、88.2、96kHz
  • 最大32GBの大容量SDHCカードに対応
  • ギターアンプ・モデリングを含む146種類のDSPエフェクト
  • ACアダプタ、電池、USBバスパワー駆動に対応
  • 記録メディア SDカード(16MB~2GB)、SDHCカード(4~32GB)
  • スタインバーグのDAWソフト『Cubase LE 8』を無償バンドル

購入者の口コミ・レビュー

良いです
このR8はとにかく操作が分かりやすい。
そしてコンパクトで軽い。まさかこんな小さいとは思ってなかった。
「最近のMTRはいろんな機能が搭載されてそうだから説明書と睨めっこの日々が続くのかな・・」と思っていたらむしろ限りなく無駄を削ぎ落としたような仕様なので助かりました。
なんにせよバンドマンかミュージシャンが経験をもとに作ったのでは?と思うくらい耐久性、操作性ともに現場のニーズに合致してます。
まさにかゆいところに手が届くMTR。

引用 : サウンドハウス

完璧なレコーダーだと思います
音楽の録音に関しては、およそ全ての事ができるのではないかと思うほどの多機能さで、今でもシーケンサー機能などは使いこなせていないのですが、購入して良かったと思う機材のNo1になっています。
インサートできるエフェクトもすごく幅広くて、Eギター用の種々のエフェクター、アンプシミュレーターやマスタリング用の数多くのパッチなども高品質で良いです。
またオーディオインターフェースとして使えば、パソコンのDAWでの編集にも十分に使えるし、コントロールサーフェスとしても動作すると言う正に万能マシンです。

引用 : サウンドハウス

Zoom / R16

Zoom / R16
機材をご紹介!「ZOOM R16」バンド1発録音&オケ同期デモ

Zoom / R16 は、コンパクトなボディにマルチトラックレコーダー、オーディオインターフェイス、コントロールサーフェスを搭載しています。また、ワンショットバンド録音やドラムマルチマイク録音などの本格的なレコーディングに対応した8トラック同時録音に対応し、スタジオクオリティのサウンドミックスダウンが可能な135種類のDSPエフェクトを内蔵しています。

  • 同時録音トラック数: 8
  • 同時再生トラック数: 16
  • 録音フォーマット: 44.1kHz、16/24bit WAVフォーマット
  • 録音時間:200分/GB(モノラルトラック換算)
  • オーディオインターフェース: 8In/2Out、24bit/44.1、48、88.2、96kHz
  • 電源:ACアダプタ、単3電池6本
  • Cubase LEバンドル

購入者の口コミ・レビュー

使えます
この値段でよくここまで多機能にしたなという印象です。
音質的には上を見ればキリがありませんが、アマチュアミュージシャンの宅録用途として、そんなに悪くないと思います。
MTR単体だと16Bit44100kHzに限定されてしまうのは、残念ですが。DAWと組み合わせれば24Bit96kHzで使えます。
全ての入力をXLRとフォン両対応なのとか、イイですね!

引用 : サウンドハウス

最高のレコーディング機材です
元々はドラムのレコーディング用に購入しましたが、今では、ドラム、ボーカル、ピアノ、バイオリンと、レコーディング全般に使わせて頂いております。
結構古めのpcにつないでもレイテンシがほぼ発生せず、また、本体も小さいし軽いしコンパクトで、非常に快適に使えます。

引用 : サウンドハウス

Zoom / R24

Zoom / R24
R24 Recorder: Interface: Controller: Sampler

Zoom / R24 は、8トラック同時録音可能な24トラックマルチトラックレコーダーで、Mackie Control対応のDAWコントロールサーフェス、ループシーケンサー付きパッドサンプラーを搭載しています。バンドの演奏を一発で録音したり、ドラムをマルチマイクで録音したりと、本格的なレコーディングが可能です。

  • 同時録音トラック数: 8
  • 同時再生トラック数: 24
  • 録音フォーマット: 44.1/48kHz、16/24bit WAVフォーマット
  • オーディオインターフェース: 8In/2Out、24bit/96kHz
  • 記録メディア:SDカード(16MB~2GB)、SDHCカード(4~32GB)
  • ギターアンプ・モデリングを含む150種類のDSPエフェクト
  • 電源:ACアダプタ、単3電池6本
  • Cubase LEバンドル

購入者の口コミ・レビュー

すごい万能。
購入から一年使ってます。何をしても安定動作しています。バグったことは一度もない。この機械は特に入力や録音に関して信頼できる。
この価格、多目的で使える、超軽量、操作性抜群、cubaseLEも付いてくる(使ってないけど)。録音機材ないなら、とりあえずコレ買え!と自信を持って言える最高の製品。

引用 : サウンドハウス

お買い得ですね!
音は良いですし、ノイズも全く問題ありません。
驚くほど安いと思います。
SDカード使用は少し気になりますが、HDよりは衝撃に強いでしょうから、むしろ良いのかもしれません。
本体は軽すぎるので、重しを付けたくなります。

引用 : サウンドハウス

Tascam / DP-008EX

Tascam / DP-008EX
良い音で録音してみよう!TASCAM DP-008EX 操作方法の解説と実際の録音 キャノンボールカーブドソプラノサックスでRecard Bossa Novaレコーディング 最後に完成テイクもあるよ

Tascam / DP-008EX は、軽量・コンパクトなボディに高性能マイクを内蔵し、単体での録音が可能。また、各トラックには専用コントローラーを搭載しており、簡単な操作でデータをUSB経由でパソコンに転送することができます。電池駆動も可能で、外出先でどこでも録音できるミュージックスケッチパッドとして最適です。

  • 同時録音トラック数: 2
  • 同時再生トラック数: 8
  • 録音フォーマット: 16bit/44.1kHz
  • 記録メディア:SDメモリーカード(512MB~2GB)、SDHCメモリーカード(4GB~32GB)
  • 電源:ACアダプタ、単3電池4本

購入者の口コミ・レビュー

生音を録音するなら、他社より格段上です。
アコギ、ボーカル、ピアノ、弾き語り中心にされる方は、こちらが良いと思います。
また、レコーダーのように
内蔵マイクでライブ音のステレオ録音でも重宝しています。

引用 : サウンドハウス

内蔵マイクが素晴らしい出来
久々にMTRを購入しましたが、内蔵マイクの出来が素晴らしい。操作性もよく、バンド練習をざっくり録りたい人にもいいと思います。ミックスで使えるエフェクトなどもあり、PCなしで色々デモを作る場合に便利。

引用 : サウンドハウス

Tascam / DP-006

Tascam / DP-006

Tascam / DP-006 は、カセットMTRのような簡単操作で、高音質マイクを内蔵している、いつでも多重録音が可能なマルチトラックレコーダーです。電池駆動も可能で、どこでも簡単に録音できるポータブルでコンパクトなデザインなので、外出先でのソングライターのための音楽スケッチパッドとしても最適です。

  • 同時録音トラック数: 2
  • 同時再生トラック数: 6
  • 録音フォーマット: 16bit/44.1kHz
  • 記録メディア:SDメモリーカード(512MB~2GB)、SDHCメモリーカード(4GB~32GB)
  • 電源:ACアダプタ、単3電池4本

購入者の口コミ・レビュー

内蔵マイクの音がいい!
機材が多いと配線がめんどくさくて億劫になりますが、これは内蔵マイクの音がめっちゃ良い!ヘッドホンだけ繋げばオーケー!操作やケアの仕方まで説明書に載ってるので、30分くらいにらめっこすれば覚えられます。ただトラック数が少ないのが難点ですね… 個人的には本格的な録音は本格的なスタジオでやれば良いと思ってるので、アイデア出しや練習には充分すぎる機材だと思います。フットワークの軽さを重視する方にはオススメです!

引用 : サウンドハウス

作曲用のスケッチパッドとして、購入しました。
操作がとても分かりやすく、すぐに馴染むことが出来ました。音質もよく、内蔵マイクも使い勝手がよく作曲のスケッチには最適です。

引用 : サウンドハウス

Zoom / LiveTrak L-12

Zoom / LiveTrak L-12
ライブ配信時代の革命児!ZOOM LiveTrak L-12 小規模ライブ&ライブ配信に最適!

Zoom / LiveTrak L-12 は、デジタル・ミキサー/マルチトラックレコーダーです。14In/4OutのUSBオーディオ・インターフェース、5つのモニター出力、各トラックを個別に録音できるレコーダーを搭載しています。ライブ・パフォーマンスのミックス、モニター、レコーディングを1台で行うことができます。

  • 同時録音トラック数: 14
  • 同時再生トラック数: 12
  • 録音フォーマット: 24bit/96kHz
  • オーディオインターフェース: 14In/4Out、24bit/48kHz

購入者の口コミ・レビュー

こりゃもうコスパの化物ですよ。
カジュアルなステージのライブコンソールとして、
もちろんコンデンサマイク2本のAG弾いてみた配信にだって、
さらには手持ちのオーディオインターフェイスがIn-4chなので、ドラム8chのレコーディング(この場合はDAWでいじり倒す想定なので24bit/96kHzの素録り)と獅子奮迅の大活躍をしてくれてます。

引用 : サウンドハウス

用途次第
小さい現場でデジタルミキサーに不慣れな者が使うのには大変良いものだと思います。小さい現場の録音と、自分で行けない現場のレンタルで使ってます。
普通のデジタルミキサーでの録音だと、ミキサー以外にPCを持ち込みますし、ミキサー自体も大きくなり荷物が多めになりますが、L-12はこれ1つで録音できますし、マイクプリが8個ついててミキサー自体も小さいし軽いし、音も意外と言っちゃあ失礼ですがとても良いです。
アナログに感覚が近いのがデジタルに慣れていない方にレンタルする上で、とても重宝しております。

引用 : サウンドハウス

バラ録りから卒業できます
今までバンドのデモ CD を作るときは、DAW でのバラ録りでしたが、どうしてもクリックを聴きながらの同期ではグルーブが出ずに何か一本調子で不満がありました。
デジタルでマルチトラック録音ができ、帰宅後に DAW で自由に編集できるものがあればいいのに、とずっと思っていたのですが、まさにこの要求を完全に満たしています。
マイクプリの品質も十分で、メンバーからも大好評です。

引用 : サウンドハウス