サチュレーター/オーバードライブ/ディストーション/ファズの機能と使い方

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

サチュレーター(Saturator)、オーバードライブ(Overdrive)、ディストーション(Distortion)、ファズ(Fuzz)は、音を温かい質感にしたり、歪ませたりするエフェクターです。

仕組み

サチュレーター、オーバードライブ、ディストーション、ファズは、テープやアンプなどのアナログ機器に過入力してクリップさせることで音を歪ませます。 歪みの大きさによって、小さいほうから順にサチュレーター、オーバードライブ、ディストーション、ファズと分かれています。 DAW内で使うエフェクターでは、アナログ機器の挙動をシミュレートしています。

パラメーター

サチュレーター、オーバードライブ、ディストーション、ファズのパラメーターには、以下のものがあります。

ドライブ/ゲイン

ドライブ(Drive)、または、ゲイン(Gain)は、入力レベルを調整します。 入力レベルが大きくなると、より歪んだ音になります。

トーン

トーン(Tone)は、高域にかけるローパス・フィルターのカットオフ周波数を調整します。 トーンを小さくするとマイルドな音になり、大きくすると明るい音になります。 トーンは、一般的にオーバードライブとディストーションについています。

ドライ/ウェット

ドライ/ウェット(Dry/Wet)は、原音(ドライ音)と歪ませた音(ウェット音)との音量のバランスを調整します。