この記事では、おすすめのグラニュラーシンセVST/AUプラグインソフトを紹介します。
グラニュラーシンセシスとは
グラニュラーシンセシスは、オーディオを1~100ms程度の小さな粒子に分割し、この小さなサンプルを再配置することで新たな音を作り出す合成方法です。
アンビエントや映画音楽に適したパッド音色や、フューチャーベースなどに使われるグリッチーなサウンドまで、幅広い音作りが可能です。
おすすめグラニュラーシンセ
Pigments / Arturia

Pigments / Arturia は、オシレーターをウェーブテーブルシンセ、グラニュラーシンセ、サンプラーから選択できる多機能なソフトシンセです。
2つのフィルターや多数のモジュレーター、エフェクト、シーケンサーを内蔵しています。

Quanta / Audio Damage

Quanta / Audio Damage は、10ボイスのグラニュラーシンセです。
ボイスあたり最大100の1000msグレインを備え、グレインの状態を完全に制御し、ほとんどのパラメーターをランダム化およびモジュレートできます。
4つのFEG(Flexible Envelope Generato)によりモジュレーション波形を自由に作成でき、パラメーターにマッピングできまs。
アナログモデリングのオシレーターとノイズジェネレーターを搭載しており、グラニュラーシンセと合わせて音作りができます。
Quanta / Audio Damageおすすめグラニュラーエフェクト
Portal / Output

Portal / Output は、グラニュラー合成を用いたエフェクターです。入力された音をリアルタイムにグラニュラーシンセシスで再合成します。
音源に合わせた多数のプリセットが収録されています。
また大きなXY パッドをかんたんに音色を変化させることができます。
7つのエフェクトや2つのモジュレーターを搭載しており、幅広い音作りが可能です。
Portal / OutputEfx Fragments / Arturia

Efx Fragments / Arturia は、グラニュラーシンセシスを用いたエフェクトプラグインです。入力された音をリアルタイムで細分化し再合成します。グリッチなスタッター、ざらついたステレオのアンビエンス、実験的なテクスチャなど、あらゆるサウンドを次世代のグラニュラープロセッシングで探求できます。
Efx Fragments は、Arturia のエフェクトプラグインバンドル FX Collection に収録されています。
