Reso のセール情報・安く買う方法
Mastering The Mix のセール情報は下記ページにまとめています。
Reso とは
Reso は、不快なレゾナンスを抑えるレゾナンスサプレッサープラグインです。自動で設定が行われるダイナミックEQのようなプラグインです。
オーディオを読み込むと、自動で抑えるべき周波数を判別しノードを設定してくれます。
設定されたノードは自分で調整できます。狙う周波数や圧縮を開始するスレッショルドを調整したり、ノードを削除したり追加したりすることができます。
Resoを使って邪魔なレゾナンスを抑えることで、クリアでこもりのないサウンドにし、ミックスのクオリティを上げることができます。
問題ある周波数がどこか分からない方や、ダイナミックEQの設定を効率よく行いたい方におすすめのプラグインです。
Reso と Soothe2 の違い
Resoと同系統のプラグインには、Soothe2 / oeksound などがあります。
Soothe2とResoの違いは、Soothe2はより全自動に近く、おおまかに狙う帯域を設定して、あとはSoothe2に任せるという使い方になります。
一方、Resoは手動のダイナミックEQに近く、自動で圧縮する周波数を提案してくれるものの、どの周波数を狙うかどうかひとつひとつ設定でき、よりピンポイントで狙ったレゾナンスを制御できます。ダイナミックEQの設定時に、自分でレゾナンスのある周波数を特定する工程を効率化してくれるといった感じのプラグインです。
ResoとSoothe2は、目的に合わせて使い分けるとよいです。
価格はResoのほうがかなり安いです。
Reso の特徴
ダイナミック・レゾナンス・サプレッサー
RESOはダイナミックレゾナンスサプレッサーで、オーディオのレゾナンスを素早く特定し、解決することができます。
レゾナンスが過度なレベルまで蓄積されると、音楽は耳障りで不快なサウンドになり、実際に聴きたい他の要素をマスキングしてしまうことがよくあります。しかし、ミックス全体に広範囲なレゾナンス・リダクションをかけると、オーディオのキャラクターを奪ってしまう可能性があります。また、リダクションをかけすぎると、ミックスのサウンドが薄くなり、トランジェントのパンチが弱くなってしまいます。
RESOは、ミックス全体に対してどの周波数にエネルギーが蓄積しているかを特定するのに役立ちます。また、レゾナンスをダイナミックに解決するために必要なリダクション量を、やり過ぎない程度にガイドします。高品質なフィルターはマスタリング級の透明度を実現し、自動Q最適化機能により最も音楽的な結果が得られます。
ミックスにおける共鳴の問題を音楽的に解決するのに、これほど速く、効果的な方法はありません。
どのチャンネルでもRESOを使用
RESOは、ボーカル、シンセ、パーカッション、バス、マスタリングチェーンなど、ミックスのあらゆるチャンネルのレゾナンスを解決するために使用できます。
オーディオの分析
- 視覚的表示で不釣り合いに高いピークを探す。
- 周波数スイープを使って、不快に聞こえる共振を特定しましょう。
- Calculate Targets機能は、最も共鳴している周波数を特定し、共鳴を透過的に解決できるようにターゲットを表示します。
完璧に調整する
- ノードの作成は、インターフェイスのどこかをクリックするだけで簡単にできる。
- 共振抑制を開始したいピークレベルにノードを置き、スクロールしてQを調整する。
その他の特徴
- スマートな分析で素早く結果を出す。
- よりクリーンなミックスのためのマスタリンググレードのフィルター。
Reso の使い方
Resoの使い方はかんたんです。
- トラックにResoを挿してオーディオを再生します。
- 上部の「Calculate Targets」タブをクリックすると分析が行われます。
- 自動で抑えるべき周波数を示す赤いノードが設定されます。
- 上部の「Engage Targets」タブをクリックすると実際に圧縮が行われます。
- 音を聞きながら自分でノード設定を調整します。ノードを上下に動かして圧縮を開始するスレッショルドを調整したり、左右に動かして周波数を調整したりできます。また、ノードをクリックするとノードのオンオフボタンやソロボタン、削除ボタンが現れます。
まとめ
Resoは、レゾナンスを圧縮する作業を効率化してくれるレゾナンスサプレッサーです。
ミックスを効率よく行いたい方や、抑えるべき周波数がわからないというミキシング初心者の方におすすめです。
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