Native Instruments(ネイティブ・インストゥルメンツ)社がオールインワンのスタンドアロン・プロダクションユニット「Maschine+」を発表しました。 発売日は2020年10月1日。価格は149,800円です。
Maschine+の特徴
スタンドアロン&Maschineソフトウェアのコントローラーとして使用可能
Maschine+は、従来のMaschineシリーズと異なりスタンドアロンで使用できます。
パソコンと接続する必要はありません。
Maschine+は、スタンドアロンだけでなくMaschineソフトウェアのコントローラーとしてPCと連動して使うこともできます。
スタンドアロンで作成したデータの作業の続きをMaschineソフトウェアで行ったりすることができます。
新機能Clips
新たに搭載されたClips機能では、シーンの間にトランジションを作成したり、パターンにユニークなバリエーションを加えたり、フルアレンジにMIDIを直接レコーディングしたり、必要な場所にオーディオを自由に加えられます。
NI社のプラグインを使用可能
NI社のプラグイン Reaktor、Monark、Prism、Massive、FM8などのシンセ、Raum、Phasisなどのエフェクトを使用できます。
サードパーティーのVSTプラグインには対応していません。
MIDI入出力を搭載
5ピンDINのMIDI端子とUSBを搭載しており、MIDIキーボードでMaschine+のシンセやサンプラーを演奏したり、外部機器をシーケンスしたりすることができます。
WiFiに対応
WiFiにも対応しており、デバイスを起動すれば、既存のMaschine Expansionと他のプラグインやサウンドをコンピュータを介さずに直接デバイスにダウンロードすることができます。
5つのエクスパンションが付属
サンプルやプリセットなどをまとめた、エクスパンションが5種類付属しています。
Maschine+のスペック
主な特徴
- 制作に集中できるスタンドアローンモード:ビートやメロディーの作成、サンプリング、トラックのアレンジ、ステージでのパフォーマンスやスタジオでの作業に最適
- MASCHINE+ Selection付属:業界をリードするインストゥルメント、サウンド、エフェクト、および定評のあるDrum SynthとBass Synth、エフェクトを収録
- クアッドコアCPUと4GBメモリ搭載:素早くシームレスな作業を実現
- プログレードの44kHz/24-bit オーディオインターフェイス搭載:¼”TRS ライン出力 x 2、¼”TRS ライン入力 x 2、¼”ダイナミックマイク入力、ステレオヘッドフォン出力、MIDI IN/OUT x 1、フットスイッチ x 1、MIDIコントローラーと外付けHDD用のUSBポートx 2
- 長期間のツアーやスタジオでの使用にも耐える、強固なアルマイト仕上げのアルミデザイン
- MASCHINEを象徴する機能とワークフロー:ベロシティー対応のパッド、MASCHINE エフェクトとプラグイン、スウィング、パッドリンク、ノートリピート、ステップシーケンサー、ビンテージサンプラーのエミュレーションを装備
- スタンドアローンモード、およびコントローラーモード:スタジオではコンピューターと接続しコントローラーモードとして使用し、ライブパフォーマンス時のようなDAWを省く環境ではスタンドアローンモードとして使用可能
- Wi-FiとLinkに対応:製品のインストールやアップデート、友人とのコラボレーション、他の機材との同期をワイヤレスで実行可能
ハードウェア仕様
- 4コアプロセッサー
- 4GB デュアルチャンネル DDR3L メモリー
- 32GBのeMMC内蔵フラッシュメモリー (OSとファクトリーコンテンツに利用)
- 2つのカラーディスプレイ (480 x 272)
- 64GBのSDカード付属 (1TBまで対応)(大型ライブラリにはUSB経由での拡張も可能)
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