【10/11まで最大62%オフ】Ozone 11 / iZotope - 超定番のマスタリングプラグイン!レビューとセール情報

2023/9/6に Ozone 11 がリリースされました。
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【10/11まで最大62%オフ】 iZotope Ozone 11 Intro Sale
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Ozone 11 とは

Ozone は、AI(人工知能)を搭載したマスタリング用の統合型プラグインです。
コンプレッサー、EQ、スレレオイメージャー、エキサイター、マキシマイザーなど、マスタリングに必要なエフェクトがすべて入っています。
Ozoneの特徴は、人工知能で曲を分析し自動でエフェクトを適切に設定してくれるマスター・アシスタント機能です。自分の曲をOzoneに流し込めば、数十秒ぐらいでクリアに音圧を上げる設定を自動で行ってくれます。
もちろん、エフェクトの設定は、後で自分で再調整することもできます。
他にも、リファレンス曲を読み込ませると、自分の曲の周波数バランスや音圧などをリファレンス曲に合わせてくれる機能もあります。
Ozoneを使えば、初心者の方でもかんたんにマスタリングをすることができます。
マスタリング初心者の方や、時短したい方におすすめです。
Ozoneの各エフェクトは、それぞれ単体のプラグインとしても使えるので、ミキシング時に個別のトラックに挿して使うこともできます。

Ozone 11 の新機能
Clarityモジュールの追加
無数のEQバンドを使用して周波数バランスを整え、音の透明性を向上させるClarityモジュールが追加されました。
ラウドネスを上げることなく、音の存在感を高めプロフェッショナルなサウンドに仕上げることができます。
ステムフォーカスモードの追加
2mixをステムに分離して、ボーカル、ベース、ドラムのいずれかのパートにのみozoneで処理を行うことができるステムフォーカス機能が追加されました。
左上のボタンで対象となるステムをFull Mix, Vocal, Bass, Drumから選択できます。
2mixのボーカルだけをozoneで処理するといったことが可能になります。
トランジェント/サステインモードの追加
EQ、コンプ、エキサイタなど、さまざまなモジュールにトランジェント/サステインモードが追加されました。
オーディオをトランジェントとサステインに分離し、それぞれ別々の処理を行うことができるようになりました。
ドラムのアタックとサステインに別々のEQをかけるといったことが可能になります。
マキシマイザーにアップワードコンプレッション機能を追加
Maximizerモジュールに、音の小さいセクションの音量を持ち上げて、平均的な音量を高めるアップワードコンプレッション機能が追加されました。
音量の大きい部分を圧縮するだけの従来のマキシマイザーよりも、自然な音質で音圧を上げることができるようになります。
Assistant Vocal Balanceの追加
アシスタントビューに新たにVocal Balanceパラメーターが追加されました。トラックのボーカルの音量が適切かどうかを自動で判断し、音量を調整してくれます。
アシスタントビューのVocal Balanceパラメーターは、Master RebalaceモジュールのVocalの音量と連動しています。
全モジュールにデルタボタンを追加
処理前の音と処理後の音の差分のみをモニタリングするデルタボタンが全モジュールに追加されました。
Ozone 11 のモジュール
Ozoneに収録されているモジュールをすべて紹介します。
個々のモジュールは、単体のプラグインとしても使用できます。
Clarity

Clarity は、無数のEQバンドを使用して周波数バランスを整え、音の透明性を向上させるエフェクトです。
Dynamic EQ

Dynamics

Equalizer

Exciter

音に倍音を加え存在感を高めることができます。
4バンドまでのマルチバンド処理が可能です。
Imager

周波数帯域ごとに音の広がりを調整できます。
Impact

マイクロダイナミクスを拡張すると、よりオープンでパンチのあるサウンドになります。圧縮すると、より濃密でグルーブ感のあるサウンドになります。
4バンドのマルチバンド処理が可能です。
Low End Focus

Low End Focus は、低域の濁り低減し、低域のインパクトを強めるためのエフェクトです。
低域にフォーカスして、周波数ごとのレベルのコントラストを強める/弱めるような働きをします。
低域全体を持ち上げることなく、キックのアタックやボディを強調することができます。
Master Rebalance

Master Rebalance は、オーディオからボーカル、ベースまたはドラムにフォーカスし、音量を調整するエフェクトです。
Match EQ

Match EQ は、リファレンス音源と同様の周波数バランスになるようにEQをかけてくれるイコライザーです。
リファレンス曲を読み込むと自動でEQが設定されます。
Maximizer

Maximizer は、マキシマイザー・リミッターです。音のピークを抑え、音圧を上げることができます。
Characterスライダーでは、歪んでパンチのある音から透明でマイルドな音まで連続的に音の質感を調整できます。
音量が小さい箇所を持ち上げるアップワードコンプレッション、倍音を加えて音の存在感を高めるソフトクリップ、パンチ感を強調するトランジェントエンファシス機能も搭載しています。
Spectral Shaper

Spectral Shaper は、問題のある帯域を低減するエフェクトです。
Stabilizer

Stabilizer は、周波数バランスを自動で整えるエフェクトです。
弱すぎる帯域を増幅し、強すぎる帯域を低減します。
Vintage Comp

Vintage Comp は、アナログコンプレッサーの要素を組み合わせたコンプレッサーです。
Vintage EQ

Vintage EQ は、アナログEQの名機Pultec EQP-1A, MEQ-5をモデリングしたイコライザーです。
Vintage Limiter

Vintage Limiter は、アナログリミッターの名機Fairchild 670をモデリングしたリミッターです。
Vintage Tape

Vintage Tape は、テープマシンの名機Studer A810をモデリングしたテープシミュレーターです。
