Poseidon のセール情報・安く買う方法
Pulsar Audio のセール情報は下記ページにまとめています。
Poseidon とは
Poseidon は、Trident A-RangeコンソールEQをエミュレーションしたEQプラグインです。
伝説的なTrident A-Range EQは、デヴィッド・ボウイやクイーンなどの楽曲で使用されています。4バンドのイコライザーは音楽的で、中高域に独特のサウンドを生み出します。また、フェーダーを使用したレベル調整により、視覚的にゲインの変化を確認できます。
デジタルEQとしての使いやすさを追求し、グラフィックディスプレイ、代替モード、ミッド/サイド処理、自動ゲイン補正などの機能が追加されています。これにより、クラシックな機材の音質を保ちながら、現代的な操作性を実現しています。
3つのサチュレーションモードを備えていて、トランスフォーマーによる低音域の倍音強調も可能です。これにより、アナログ回路の特性を忠実に再現しつつ、多様なサウンドメイクが可能です。
音楽的なサウンドで使いやすく、特にバンド間の相互作用や自動ゲイン補正機能が優れています。クラシックスタイルゆえにバンド幅の調整ができない点がデメリットです。
Poseidon の特徴
希少で神話的なコンソールをモデルにしたワイルドなEQが、使いやすい最新のツールに生まれ変わりました。
野獣をコントロールする
エンジニアに目と耳を輝かせるEQの候補リストを尋ねると、おそらくポセイドン神のイメージを思い起こさせる航海の名前を持つインダクタベースのデザインを挙げるでしょう。この希少で伝説的なコンソールのEQセクションは、クイーン、ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、ローリング・ストーンズなど、あなたが育ったかもしれないレコードの音を作りました。「試行錯誤された」とだけ言っておきましょう。
ごく少数のスタジオにしか存在しないこのコンソールは、非常に音楽的であることで有名です。その魅力の背後にある重要な要素の1つは、そのユニークなバンドインタラクションであり、1つのバンドのゲインを押し上げると、パラメトリックEQで3つまたは4つのバンドを必要とするEQカーブが発生する可能性があります。
このような特異なEQには、学習曲線があります。バンド間の相互作用は非常にユニークで、簡単に使用できるデジタル複製は見たことがありません。そこでパルサーは、オリジナルのハードウェアの癖に忠実に反応する画面上のEQカーブでそれを釘付けにし、パルサーポセイドンを簡単にマスターできるようにすることにしました。このプラグイン(VST/VST3/AU/AAX)は、ミッド/サイドバンド、ゲインスケール、オートゲイン、複数の彩度カラーなど、すべての追加機能を備えており、このコンソールEQの希少で象徴的な品質を忠実にデジタル領域に蘇らせます。
ワークフローの改善
パルサーポセイドンは、業界の伝説の独特のキャラクターを提供し、このユニークなEQをすばやくマスターするための最新の機能を備えています。
現代のニーズに対応する拡張範囲
オリジナルのマシンは慎重に選択されたディスクリート周波数で高く評価されていますが、パルサーは周波数ノブを連続させ、現代のニーズに合わせて範囲を拡大しました。当時、100HzまでのピークEQには、こぶし大のインダクタが必要でした。
カーブ編集による完全な制御
各バンドやフィルターがサウンドをどのように形成するかを、画面上の完全なカーブエディターとスペクトラムアナライザーで理解します。この両方の長所を兼ね備えたアプローチにより、より優れたワークフローで何をしているのかについて興味深い洞察を得ることができます。
汎用性の向上
いつものように、ステレオイメージをより細かく制御するためのMid/Side処理、EQ強度のスイートスポットに到達するためのGain Scaleノブ、出力レベルを入力と一定に保つためのAuto-Gain機能が追加されています。
いくつかの彩度カラー
プリアンプの音色で有名なオリジナルユニットのサチュレーション回路を含む複数のサチュレーション回路を使用して、ソースに豊かなアナログディストーションを追加します。さらに、ローエンドの高調波を追加するために、2つの出力トランスエミュレーションを導入しました。
バンド相互作用の正確なモデリング
パルサーは、オリジナルユニットのバンド間の相互作用を忠実に再現しました。1つのフィルターの形状は他のフィルターの設定に依存するため、非対称のベルとエキゾチックな曲線が得られます。パルサーポセイドンでは、これらの創造的なEQ形状がついに目に見え、使いやすくなりました。
違いを見る
これらのコンソールには独自の歴史があります。デザインはマルコム・トフト、バリー・ポーター、そしてプロデューサーのロイ・トーマス・ベイカー(クイーン、ザ・カーズ、ディーヴォ)が手がけた。しかし、それ以上に重要なことは、これらのコンソールは、ミキサーと電子エンジニアが手を取り合って、ほとんど職人的な方法で、自分たちのニーズにぴったりのツールを作成した歴史上の特定の瞬間に登場したことです。プリアンプは完全にクラスAでディスクリートで、Revox A77のクローンとして設計されています。
当初、彼らは神話上のNeve 1073(実際にはすべてのNeve 10シリーズ)と同じMarinair LO10468入力トランスを装備することになっていました。しかし、設計と工業化の間に、NeveはすでにMarinairから入手可能な変圧器の全在庫を購入していたため、その過程で回路にいくつかの変更を加えながら、代替品を探す必要がありました。ついにZutt変圧器が使用されました。後に、一部のユニットにはジェンセン変圧器も装備されました。ちょっとした話ですが、レニー・クラヴィッツのデスクは、ニューヨーク市にいたとき、ニューヨークの鉄道システムによって引き起こされた無線干渉のために、ズットからジェンセンのマイクプリトランスフォーマーにアップグレードされました。
あなたの子供時代の魔法がヒット
EQについては、ノイズフロアをできるだけ低く抑えるために、シンプルでありながら賢明な選択がいくつか行われました。クールなトリックの1つは、バンド間のデカップリングを最小限に抑えて2つの並列ピーキングEQを配置することで、出力インピーダンスを低く保つことができました。この素敵なセレンディピティが、これらのEQを素晴らしいものにしたのは、結果として生じるバンドの相互作用の音楽性によるものです。数え切れないほどのヒットレコードに積極的に貢献した秘密のEQフォーミュラは、豊かで密度の高い
音色をもたらしました。このコンソールで録音したいくつかのバンドには、クイーン、ビートルズ、メタリカ、デビッド・ボウイ、ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョンなどがあります。
Pulsar Audioの「サヴォアフェール」のおかげで、音楽の歴史を形作ったレコードの背後にあるユニークな音響シグネチャーを体験し、復活させることができます。
Poseidon の機能
トポロジー保存技術
パルサーモデリングテクノロジーは、元のデバイスの動作の完全なエミュレーションを保証します。ダイオード、トランジスタ、チューブの飽和から、わずかな内部フィルタリング、小さなキャリブレーションの欠陥まで、すべてが完璧に再現されており、回路全体を完全にシミュレートせずにこれを行うことで、PulsarはCPUの電力を節約できます。
飽和段階
2つの飽和回路のいずれかで信号をさらに押し込み、Driveノブを使用して処理強度を調整します。最初のモードは、このプラグインに触発されたコンソールのアナログ回路を忠実にエミュレートし、2番目のモードは、少しモダンで攻撃的なキャラクターを特徴とするPulsar Audioの作品です。Modern EQ Edition 独特な形状のアナログEQカーブを直感的で親しみやすい方法で操作します。カーブエディタは非常に使いやすく、明確で簡潔な全体的な周波数応答表示により、相互作用するバンドに関するフィードバックが提供されます。下部パネルに触れることなく、任意のフィルターのすべてのプロパティを編集できます。
出力トランス
元のコンソールチャンネルのアナログ回路には、出力トランスがありませんでした。パルサーポセイドンは、古いNeveプリアンプで使用されていたMarinairモデルに触発された出力トランスと、ローエンドの高調波を強化するために最適化された独自のトランスアルゴリズムの2つの追加オプションを提供します。
ミッド/サイド加工
各バンドは、ステレオ信号全体で使用することも、単一のフォーカスでの操作に切り替えることもできます。ミッドのみでモノフォニックな中央オーディオを処理するか、サイドのみでステレオの非中央オーディオを処理することができます。異なるモードでバンドを操作する場合、MidカーブとSideカーブはグラフィカルなEQカーブディスプレイにはっきりと表示されます。
オートゲイン
このコントロールは、イコライゼーションによって生じるボリュームの変化を補正し、出力レベルと入力の一貫性を保ちます。Cウェイトベースのアルゴリズムを使用して、EQカーブ分析に基づくレベル補正を導入します。適用される補正ゲインはEQ設定にのみ依存し、再生中に変化することはありません。
メータリング&スペクトラムアナライザ
オンスクリーンアナライザーは、オーディオスペクトルをリアルタイムで(高速ウィンドウと低速ウィンドウ設定で)、または無限スペクトル設定で長期的に表示します。さらに、ピークメータリングは全体的なダイナミクスの洞察を提供し、RMSメータはラウドネスとレベルマッチングを監視できます。また、総合ゲインメーターも用意されています。
ゲインスケール
ゲインを大幅に減らすか増やすには、「Gain Scale」コントロールを使ってEQカーブ全体を強調したり下げたりして、すべてのバンドのゲイン設定の乗数のように機能させることができます。これは、ミックス内のインストゥルメントで機能するEQカーブがあるが、エフェクトをダイヤルバックまたは増やした場合に便利です。
オーバーサンプリング
選択可能なオーバーサンプリングモードは、最大384kHzの速度で処理できるコンピューターで使用可能です。オフラインとリアルタイムのオーバーサンプリングの設定を別々に行うことで、エクスポート時に一般的な再生時よりも高いオーバーサンプリング設定を適用するように選択できます。
スマートGUI
Pulsar Poseidonは、応答性が高く、サイズ変更可能なインターフェースにすべて包まれています。サイズ変更ハンドルを使用すると、コンパクトでコンパクトなものから視認性の高いものまで、各ユースケースに最適なサイズを選択できます。オプションで、インターフェース・サイズを 150% と 100% にスナップして、特定のサイズを迅速に設定することができます。