Korg(コルグ)が、人気のVolcaシリーズのサンプラー Volca Sample のアップデート版を発表しました。 呼称は旧モデルと同じ 「Volca Sample」となります。
Volca Sample / Korg
Volca Sampleの新機能
パソコンからのサンプルとパターンの管理
新しいvolca sample には新たにmicro-B USB端子が搭載され、パソコンから簡単にサンプルやパターンを管理できるようになりました。
初代volca sampleと同じくiOS用アプリ「AudioPocket」を使用してiPhoneなどで録音したサンプルを簡単にvolca sampleに転送することもできます。
DAWからのvolca sample のシンクやコントロール
DAWからのvolca sample のシンクやコントロール、演奏できるようになりました。
各パート個別のMIDIチャンネル
各パートに個別のMIDIチャンネルを割り当てることができるようになりました。
キーボードやシーケンサ―を使っての演奏に便利です。
サンプルの保存可能数が2倍に
新Volca Sample には、初代の2倍である200個のサンプルを保存できます。
初期状態ではそのうちの50個が空いており、自分のオリジナル・サンプルを入れることができます。
新しいvolca sampleには厳選された新しい150個のサンプル・ライブラリーが最初から入っており、買ってすぐに使うことができます。
この新たなライブラリーは様々なジャンルに対応できるよう作られており、Future bass、Trap、Lo-Fi hip hopなど最新の音楽シーンもカバーしています。
シーケンスパターンの保存数が増加
シーケンス・パターンの保存スロットも、10個から16個に増えました。
Step Jump機能の増強
STEP JUMP 機能が、以下2モードから選択可能になりました。
- 初代sampleと同様の、指を離したポジションから再生するモード
- Volca Drum, Nubass と同様の、指を離すとシーケンスのタイミング位置に戻るモード
任意パートの発音タイミングを遅らせる機能
任意パートの発音タイミングを遅らせる機能を追加し、さまざまなグルーブやスウィングをビートに加えられます。
Volca Sample / Korg