この記事では、おすすめのドラム音源VSTプラグインソフトを紹介します。
- おすすめドラム音源VSTプラグインソフト
- Addictive Drum 2 / XLN Audio
- Superior Drummer 3 / Toontrack
- EZ Drummer 2 / Toontrack
- Modo Drum / IK Multimedia
- BFD3
- Steven Slate Drums 5 / Slate Digital
- Battery 4 / Native Instruments
- Drumazon / D16
- Nepheton / D16
- MT Power Drum Kit 2 / Manda Audio(フリー)
- DrumMic’a! / Sennheiser(フリー)
- MiniSpillage / AudioSpillage(フリー)
おすすめドラム音源VSTプラグインソフト
Addictive Drum 2 / XLN Audio
Addictive Drums 2 は、初心者にも使いやすい定番ドラム音源で、もっとも人気のあるドラム音源のひとつです。
ロック、ポップス、オルタナティブ、メタル、ジャズなどのバンドものの音楽制作に最適です。
直感的なUIと軽い操作で初心者でも簡単に音作りができるので、初めてのドラム音源としてもおすすめです。
ジャンル別に分けられた数十種類のドラムキットは、プリセットが派手なサウンドでしっかりと作り込まれているので、ソフトを起動してすぐにカッコいいドラムサウンドを叩き始めることができます。
エフェクトが全てセットされているので、どのエフェクトが良いのか分からない初心者の方でもかんたんに音作りができます。
18種のドラムセットと14本のマイク、各チャンネルにインサートエフェクトを搭載したミキシングコンソールを搭載しています。
MIDIパターンも用意されており、プロのドラムパターンを使ってドラムを叩くことができます。
後から音色キットを追加することができます。ロックやメタル用のAddictive Drums 2 Rock & Metalバンドルや、ジャズ用の拡張Modern Jazzシリーズなど、幅広いドラムキットが用意されています。
異なるキットを組み合わせたい場合は、バンドル Addictive Drums 2 Custom がおすすめです。 – ADpak(ジャンル別ドラム音源) – MIDIpak(MIDIパターン) – キットピースパック(ドラムとシンバルのシングル音源) を、3種類ずつ好きなものを選ぶことできます。
購入者の口コミ・レビュー
僕の打ち込みドラムサウンドの要、XLN Audio社のAddictive Drums 2。これはとにかくUIが親切。細かくパーツのカスタマイズも出来るしパラアウトも出来る。音も悪くないので(わかる人にはバレるけど)作曲初期から使ってる。プリセットが豊富だから、これをコピペしてちょちょっと弄れば完成。
— HTS-ひっつ-@準備ちう (@HTS_Compose) 2021年10月9日
11.Addictive Drums 2
ドラム音源もいろいろ試して結局ここに帰ってきました。
最初っからいい音で鳴る、ってのとルーティングがシンプルでわかりやすいのが良いです。— CHEEBOW✩週末音楽家 (@cheebow) 2021年10月7日
- ADDICTIVE DRUMS 2
どうして皆これを使うのか使ってみて分かりました。
バランスがいいし、思ったより軽いです。いいドラム。 pic.twitter.com/ZqDoHt8M1n
— Rabbit House (@ri_neb) 2021年10月5日
Superior Drummer 3 / Toontrack
Superior Drummer 3 / Toontrack は、生ドラム系の定番音源 Addictive Drums 2、BFD3に迫る勢いで、人気が上昇中の2017年発売の比較的新しいドラム音源です。
リアルな音色でありながらも、操作がかんたんで初心者の方にも使いやすいドラム音源です。
リアルなドラムを打ち込むには、ドラムやレコーディングの知識が必要だったり、打ち込みに時間がかかったりしますが、Superior Drummer 3 では比較的かんたんにリアルなドラムを打ち込むことができます。
235GBというドラム音源の中でも最大級の大容量で、合計6種類のドラムキットに35種類のエフェクトを収録しています。
MIDIプリセットも大量に付属しており、「Groove」という機能でかんたんに検索できます。
オーディオをMIDI化する「Tracker」や、手で叩いたものに近いMIDIグルーブを検索する「Tap2Find」、Superior Drummer3以外の音源を取り込める「X-drum機能」などのユニークな機能も搭載しています。
Superior Drummer 3 の下位版のEZDrummerという音源もあります。
購入者の口コミ・レビュー
Superior Drummer 3はアンビエント込みでの音源だから作曲家の方にはすごく向いてる
逆に自分で全部やらなきゃいけない人はBFD3(+PLATINUM SAMPLESの拡張)オススメ— フルーツポンチの楽屋 (@7YSlijR8gfGcaMa) 2021年10月7日
- Superior Drummer3
生ドラム系音源使うときはすぐこれ使う。まず音が良い。そしてプリセットがめちゃくちゃ多いし、音作りの自由度も高くて、多機能で、とにかくとても良い。— SAKUMAMATATA(サクママタタ)|複業音楽クリエイター (@skmmtt) 2021年10月11日
Toontrack Superior Drummer3
最強のドラム音源です。
もうね。プリセットだけでもかっこいいし、カスタムしてもかっこいいし。
まじでオススメです。— くろ@M3 茶-041 (Web) (@crowncrow00) 2021年10月9日
EZ Drummer 2 / Toontrack
EZ Drummer 2 / Toontrack は、イージードラマーという名の通りかんたんにリアルなドラムの打ち込みができるドラム音源です。
Superior Drummerの下位バージョンにあたります。
4GB以下の小容量と低価格で、ドラム音源をはじめて購入する方に最適です。
あとから、Superior Drummerにアップグレードすることができます。
完成度の高い大量のプリセットと、8,000以上のMIDIドラムフレーズを収録しており、初心者の方でも素早くかんたんにドラムトラックを構築できます。
MIDIフレーズは「グループ検索機能」を使うことで曲に合ったものをすぐに検索できます。
好きなMIDIパターンを選択してDAWに貼り付けるだけで、あっという間にドラムトラックが完成します。
購入者の口コミ・レビュー
6-1.お気に入りドラム音源
TOONTRACK EZ DRUMMER 2
生系は専らこれ。2になって各種エキパンをまたいで太鼓を割り当てられるようになり、さらに個別にピッチやボリュームも設定出来るようになった。なので自分好みのセッティングを作ってすぐ立ち上げられるようにしてある。— 狐夢想【10.16 ゼッケン屋ライブ埼玉】BOOTHストア開設 (@komso) 2019年8月18日
EZ DRUMMER 2をデモった感想
非常に綺麗にまとめられた音でした!
MIDIデータが豊富で使いやすいフレーズも沢山ありとても好印象でした。
BFD3のMIDIデータはハイハットの表情が乏しい印象でMIDIデータ目的でEZDが欲しくなりました。— Let’s(レッツ) (@P16107727P) 2021年10月8日
Addictive Drumsはシンセドラム的というか、一昔前のハードウェアドラムマシンのように嘘っぽさを楽しむものだと捉えてます。生ドラムっぽくしたければEZ Drummerという理解でいいんじゃないかと思います。
— Godspeed/青木征洋 (Masahiro Aoki) (@Godspeed_ViViX) 2021年8月24日
Modo Drum / IK Multimedia
Modo Drum / IK Multimedia は、物理モデリング式のドラム音源です。
物理モデリングとは、物体の振動をリアルタイムにシミュレートして音をつくり出す方式です。
ドラムのシェルやヘッドの素材やサイズ、チューニング、スティック、キックペダル、部屋鳴りなどドラムサウンドを構成する要素を自由に調整可能で、音を細かくつくり込むことができます。
シンバル類は、物理モデリングではなく、一般的なサンプリング式が使われています。
10種類のドラムセットを収録しており、幅広い音作りが可能です。
容量は30GBで、一般的なサンプリング式のドラム音源と比べて小容量なのも特徴です。
プラグインのロード時に大量のサンプルデータを読み込む必要がないため、ソフトの立ち上がりが早く効率よく作業できます。
音作りを細かいところまで追求したい方におすすめのドラム音源です
購入者の口コミ・レビュー
Modo Drum使ってるけど、生音系使うの初めてだから新鮮で楽しい♪
音色のエディットも簡単にできるのがいいですね~☺
— IBUKI -息吹- (@sd_musica) 2021年4月21日
MODODRUM入れたばっかりの頃は「え?MODOBASSみたいにガツンと来ねーんだけど!?」とか思ってたんだけどイジる所ちゃんといじってあげるともう手放せない。
AORからラウド系までいけるし少し重いけどホントに買って良かった。— 富竹 a.k.a. 呑竹 is DEAD (@steamtomytake) 2021年4月5日
MODO DRUMが細かい設定できすぎて沼
— 𝚓𝚒𝚛𝚘𝚗𝚊𝚍_𝚗𝚍𝟹 (@jironad) 2021年6月10日
Drum音源どうしようか思案中なんだけど、結局MODO DRUMに帰結しちゃうんだよなー
エレクトロ系はサンプルがいっぱいあるからそっちでなんとでもなるし生ドラムの良きやつってなるとねえ— はやみっちゃん (@todajaco) 2021年5月23日
BFD3
BFD3 は、最強にリアルなドラム音源です。
ドラムの種類だけでなく、マイクのセッティングなども調整でき非常にリアルなドラムサウンドが得られます。
ロックなどの生ドラムの打ち込みに最適です。
BFD3 / Fxpansion は、リアルさを追求したドラム音源です。とにかく本物のドラムのようなリアルなサウンドを細部まで作り込みたいという方におすすめです。
音は最もリアルですが、操作が難しいというのがBFD3の特徴で、ドラムとレコーディングの専門的な知識が必要なため初心者にはおすすめではありません。
ドラムセットに10本以上のマイクを使用して入念に録音されているため、タムの共鳴やシンバルのうねりのある演奏、さらにはゴーストノート/フラムのニュアンスまで表現できます。特にシンバルなどの金物の繊細な表現や、ルーム、アンビエンスの表現に適しています。
ドラム・キットは、ロック/メタル/ジャズ/ブラシのジャンルを選択でき、最大8つのアンビエント・マイク・チャンネル、コンプレッサーやEQを含む33種類のエフェクトを搭載しています。
グルーヴ生成ツールを使えば、BFD3を使って自由にジャムすることができます。
音は録音してそのままの味付けのない音のため、プロの音源のようなドラム音にするには、知識と技術が必要です。
マイキングなどの設定する必要があるため、レコーディングの知識がある方にはカスタマイズしやすく使いやすいですが、ドラムやレコーディングの知識・経験がない方には使いこなすのは難しいです。
CPU負荷も高めで容量も135GBと大きめです。
BDFは初心者向けのドラム音源ではありませんが、表現力や音質は非常に高く、生ドラムの音の細部までこだわりたい方にはおすすめのドラム音源です。
購入者の口コミ・レビュー
改めてBFD3のポテンシャルの高さを感じた日だった
ギター、ベースが入ってくると重厚感がより際立ってくる
使いにくさNo.1のドラム音源だと思ってるけど使いこなすと唯一無二のリアルさと存在感を出してくれるドラム音源だね
まさにドラム音源界の暴れ馬
使いこなすまでに四苦八苦したなぁ— zunx2(ずんずん) (@zunx2_dayo919) 2021年6月21日
- BFD3
結局ドラム音源としてこれを買って以降,別のものを買おうと思うことはなくなりましたわ— ベルシェイクbell@北海道お嬢様 (@beldlich) 2021年10月7日
- FXpansion BFD3
もうこれもド定番だよね。
これはしっかりドラムの録りとかMIXが出来て、なおかつ完成形のイメージがしっかりとある人じゃないと扱えないと思う。
ただしきちんと処理した時はマジで生— 輝(あきら) (@akirarar) 2021年10月8日
- BFD3
ロックにもジャズにもメタルにも使える万能ドラム音源
本物のドラムって感じの音が鳴るけれど、理想の音を作るにはかなり勉強が必要になる— オラトルク (@oratoruk) 2021年10月5日
Steven Slate Drums 5 / Slate Digital
Steven Slate Drums 5 / Slate Digital は、ロック向けのドラム音源です。
77 Snares, 84 Kicks, 58 Tomsとドラムセットを再現した音源の中でも、ドラムの種類が非常に多い音源です。
タイトでパンチのある音に作り込まれており、特別な設定なしでもすぐ使える音が出せるドラム音源です。
一方、細かい設定には不向きで、ゴーストノートなどの表現力も弱いため、ラウドなロックなどに相性のよいドラム音源です。
手っ取り早くロック系のドラムを打ち込みたい方におすすめです。
購入者の口コミ・レビュー
取り敢えずロック作るならBIAS AMPとSteven Slate Drumsは神
これは言っておきたい— うめ (@umeboz) 2021年7月20日
- Steven Slate Drums 5.5
略してSSD5.5
普通のドラム音源だけど、この強さと丸さの絶妙なバランスの音にひと耳惚れした
ハイハットが開閉6段階+アップダウン区別まであったり、スネアのショット位置差分とかタムのリム、ブラシ音まであるのが地味に嬉しいポイント— あこっと / Acotto (@acotto0207) 2021年10月4日
Steven Slate Drum 5.5
ロックやメタルに適したドラム音源だけど、割と何のジャンルでも合う。
もともとができた音だけど、さらにレイヤーもできるため自分好みの音作りが可能。
自分はバラードとかポップな曲に使用してます。— かずっち(固定ツイ 11/13 エレキギター打ち込み講座) (@kazucchi_DTMer) 2021年10月3日
Battery 4 / Native Instruments
Battery 4 / Native Instruments は、ヒップホップやエレクトロニックミュージックに最適な定番のドラム用サンプラーです。
生ドラムからドラムマシン、効果音まであらゆるパーカッション系サウンドを網羅した143のドラムキット、4.5GBのサンプルを収録しています。
現代のトレンドをおさえたサンプルが収録されており、ヒップホップやエフレクトロニックミュージックなどをすぐに作り始めることができます。
また、自分でサンプルを取り込んでサンプラーとして使うこともできます。
音の編集の自由度も高く、操作性のよいインターフェースで効率良い音作りが可能です。
4×4などのパッド型のレイアウトで、パッドタイムのMIDIコントローラーでのフィンガードラミングとの相性も最高です。
コンプやEQといった基本的なエフェクトも内蔵しており、機械的なビートに人間味を加えるヒューマナイズ機能も搭載しています。
ヒップホップやエレクトロニックミュージックをつくる方におすすめのドラム音源/サンプラーです。
Battery 4 は、Native Instruments のプラグインバンドル Komplete に収録されています。
Drumazon / D16
Drumazon 2 は、アナログドラムマシンの名機 TR-909 / Roland のクローンプラグインです。
サンプルではなく、すべてリアルタイムに音色を生成しています。
音色パラメーターが拡張されており、実機よりも幅広い音作りが可能です。
パラアウトが可能で、パートごとに別々のトラックへ送りミックス
することができます。
Nepheton / D16
Nepheton は、アナログドラムマシンの名機 TR-808 / Roland のクローンプラグインです。
サンプルではなく、すべてリアルタイムに音色を生成しています。
音色パラメーターが拡張されており、実機よりも幅広い音作りが可能です。
パラアウトが可能で、パートごとに別々のトラックへ送りミックス
することができます。
MT Power Drum Kit 2 / Manda Audio(フリー)
MT Power Drum Kit 2 / Manda Audio は、アコースティックドラムをサンプリングした無料のドラム音源プラグインです。
DrumMic’a! / Sennheiser(フリー)
DrumMic’a! / Sennheiser は、Native Instruments社のサンプラープラグインKontakt用の無料のドラム音源ライブラリーです。
13,000以上のサンプルを収録しており、マイクの種類や位置を調整できます。
MiniSpillage / AudioSpillage(フリー)
MiniSpillage / AudioSpillage は、幅広いドラム音色をつくり出せるドラムシンセプラグインです。
Bass Drum, Wood Drum, Hi-Hatの3つのアルゴリズムを搭載しています。