この記事では、おすすめのサイドチェインコンプレッサー・ダッキングVSTプラグインを紹介します。
おすすめサイドチェインプラグイン
Duck / Devious Machines

Duck / Devious Machines は、多機能なサイドチェイン・ダッキングプラグインです。
ボリュームカーブを自由に調整できます。
4つのトリガーモード(Repeat、MIDI、Sidechain、Plugin Input)が登載されており、様々な方法でトリガーできます。Repeatは1/4音符などで周期的にトリガーするモード、MIDIはMIDIノートでトリガーするモード、Sidechainは一般的なサイドチェインモード、Pugin Inputはプラグインを挿しているトラックのオーディオ信号でトリガーするモードです。
サイドチェーンの入力にフィルターをかけることができます。例えば、ドラムループの高域をカットしてキックの低域が鳴ったときのみ、トリガーするといった使い方ができます。
2バンドのマルチバンド処理が可能です。低域と高域でダッキングの深さを別々に設定できます。例えば、ベースをキックをトリガーにしてダッキングするときに、低域は深くダッキングしてキックのスペースをつくり、中域は軽めのダッキングにしてベースのアタックを残したりすることができます。
Duck / Devious MachinesVolumeShaper / Cableguys

VolumeShaper / Cableguys は、多機能なサイドチェイン・ダッキングプラグインです。
ボリュームカーブを自由に調整できます。
コンプレッサーを内蔵しており、ダッキングとコンプを同時にかけることができます。
MIDIかオーディオ入力でトリガーできます。
3バンドのマルチバンド処理が可能で、帯域ごとに個別にボリュームカーブや深さ、トリガー、コンプレッサーを設定できます。
VolumeShaper / CableguysKickstart / Nicky Romero

Kickstart / Nicky Romero は、音楽プロデューサーのNicky RomeroとVolumeShaperの開発元であるCableguys社が共同で開発したシンプルなダッキングプラグインです。
1/4音符などで周期的にダッキングするタイプです。サイドチェイン入力はありません。
ボリュームカーブは、プリセットから選択するのみです。自由な編集はできません。
LFO Tool / Xfer Records

LFO Tool / Xfer Records は、ソフトシンセSerumで有名なXfer Records社のサイドチェーンプラグインです。
ボリュームだけでなく、フィルターやパンもコントロールできます。
LFOカーブを自由に調整できます。
トリガーは、音符で周期的に行うか、MIDI入力で行います。

OneKnob Pumper / Waves

OneKnob Pumper / Waves は、シンプルなダッキングエフェクトです。
サイドチェイン入力はなく、テンポに合わせて周期的にダッキングを行います。4つ打ちの曲などにおすすめです。
ノブでダッキングの深さを設定するだけで、かんたんにサイドチェーンコンプ風のサウンドメイクができます。
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