この記事では、IK Multimedia社の、人気ギターアンプシミュレーター/マルチエフェクター・プラグイン「AmpliTube 5」について解説します。
Amplitube 5 の特徴
「Amplitube 5」は、人気のアンプシミュレーター/マルチエフェクター・プラグイン「AmpliTube」の新バージョンです。
AmpliTube 5 MAXバージョンには、129の新モデルが追加され、合計で400以上のアンプ、エフェクターが搭載されています。
GUIは、人間工学に基づいた全く新しいレイアウトに更新されました。
また、完全にスケーラブルになり、最新のRetinaディスプレイを含むあらゆるディスプレイ・サイズに対応しています。
インパルスレスポンス(IR)の収録のために新たに開発されたVIR(Volumetric Impulse Response)技術により、キャビネット・モデルのスピーカーごとに600個、合計で143,000個のインパルスレスポンスを収録しています。
これにより、マイクを配置するための3次元グリッド・インターフェースが可能になりました。
また、独自のIRをインポートしてロードすることも可能になりました。
これにより、マイクを配置を自由に設定できる3次元グリッド・インターフェースが可能になりました。
キャビネット・セクションの可動マイクを正確なIRポイントにスナップしたり、複数の測定値をシームレスにブレンドしたりすることができます。
さらに、ユーザーは独自のインパルス・レスポンスをインポートしてロードし、希望のトーンにマッチするように微調整することができるようになりました。
また、拡張されたフレキシブルなシグナルチェーンが用意されており、ウェット/ドライ/ウェットのコンフィギュレーションを展開したり、より複雑なセットアップを試すことができます。
シグナルチェーンには、最大で57個のエフェクター、アンプを同時に使用できます。
AmpliTube 5はデスクトップアプリとしてもDAW用プラグインとしても使用可能で、無料のAmpliTube 5 Custom ShopからAmpliTube 5 MAXまで、あらゆるニーズに合わせて4つのバージョンが用意されています。