この記事では、PCDJ用のソフト・コントローラーの選び方について解説し、おすすめのソフト・コントローラーを紹介します。
PCDJとは
PCDJとは、パソコンを使ってDJプレイをすることです。
PCDJは、CDJやターンテーブル、DJミキサーと比べると価格が安く、ローコストで始められ、難しいセットアップも不要なため、DJを始めたい初心者の方や、自宅での練習用、小規模なイベントなどにおすすめです。
また、パソコン内の曲のデータを使ってプレイするため、アナログレコードやCDを購入したり、DJの現場に持ち込んだりする必要もありません。
PCDJをするには、下記の5つの機材が必要です。
- パソコン(Windows, Mac)
- DJソフト
- DJコントローラー
- スピーカー
- ヘッドホン
この中で、とくにPCDJのための機材は、DJソフトとDJコントローラーです。
パソコン、スピーカー、ヘッドホンは、一般的なものでよいです。
PCDJ用のものというのはありません。
DJプレイは、もともとは曲を再生するプレイヤー(アナログ・ターンテーブルまたはCDJ)と曲をミックスするDJミキサーを使って行っていました。
そのプレイヤーとDJミキサーの機能を一体化させ、パソコン内のソフトウェアにしたものがDJソフト、そのDJソフトをコントロールするハードウェアがDJコントローラーです。
DJコントローラーは初心者向けのものであれば、3万円以内で購入でき、DJコントローラーは基本的にDJソフトの無料版がバンドルされています。
パソコンに付属のDJソフトをインストールし、パソコンとDJコントローラーをUSBケーブルで接続、DJコントローラーとスピーカーをオーディオケーブルに接続するだけで、すぐにDJプレイをする環境を整えられます。
DJコントローラーには、ほとんどの場合オーディオインターフェイスが内蔵されているため、別途オーディオインターフェイスを購入する必要はありません。
PCDJは、メリットの多いシステムですが、デメリットもあります。
パソコンを使用するため、CDJなどの専用ハードウェアより不安低で、特に低スペックなパソコンの場合、DJプレイ中にパソコンがフリーズするなどのリスクがあります。
DJソフト・DJコントローラーの選び方
DJコントローラーは、基本的に特定のDJソフトのために設計されています。
そのため、DJソフトとDJコントローラーは合わせて選ぶ必要があります。
まず、使いたいDJソフトを選んでから、対応するDJコントローラーを選ぶのがおすすめです。
おすすめDJソフト
DJソフトの主なものは下記の3種です。
- Rekordbox DJ / Pioneer DJ
- Serato DJ / Serato
- Traktor / Native Instruments
どのソフトも基本的な機能や使い方は同じなため、どのソフトでも問題なくDJプレイが可能です。
Rekordbox DJ は、気軽にDJを始めてみたい、DJ初心者の方におすすめです。
Serato DJ は、スクラッチを用いるヒップホップ系のDJをしたい方におすすめ。
Traktor は、テクノ系のDJをしたい方におすすめです。
Rekordbox DJ / Pioneer DJ
Rekordbox DJ / Pioneer DJ は、日本のメーカー Pioneer DJ のDJソフトです。
Pioneer DJ は、DJミキサーとCDJの分野で非常に高い評価を受けており、DJミキサー「DJM-900NXS2」と、CDJ・マルチプレイヤー「CDJ-2000NXS2」は、世界中どこのクラブにも設置してある業界標準となっています。
そのDJミキサーとCDJのノウハウをもとに、開発されたのがDJソフト「Rekordbox DJ」です。
Serato や Traktor が20年近い歴史を持つのに比べると、Rekordbox DJ は、最初のリリースが2015年と、かなり新しいDJソフトです。
機能面では、すでにSetato や Traktor と同等なレベルになっています。
新しいソフトのため、シェアの面ではトップシェアのSeratoには劣りますが、近年急速にシェアを伸ばしています。
日本のメーカーのため、ソフトウェアが日本語にも対応しているのはもちろん、サポート面でも安心して使用できます。
動作もかるく、初心者でも使いやすいDJソフトです。
インターフェイスの視認性もよく、DJが必要とする楽曲情報や演奏状態などの多彩な情報を瞬時に把握できます。
Recordboxは、楽曲管理機能が充実しています。
演奏中の楽曲に対して相性が近い楽曲を表示するRELATED TRACKSや、タグ付けした条件で絞り込み検索を行うトラックフィルターなど、DJプレイ中にすばやく目的の楽曲を見つけることができる豊富なブラウズ機能を搭載しています。
DJプレイを録音することもでき、練習に最適です。
アナログレコードでDJソフトをコントロールするDVSコントロールにも対応しています。
Rekordbox DJ / Pioneer DJ は、月額制のサブスクリプション式で Core とCreative の2つのプランがあります。
- Core: 980円/月
- Creative: 1680円/月
Recordbox対応のハードウェアを購入すれば、Coreプランは無料で使用できます。
Coreプランで基本的な機能はすべて使用できます。
ストリーミング楽曲配信サービスにも対応しており、Beatport LINKやBeatsource LINK、SoundCloud Go+の音源をRecordboxで使うことができます。
beatportはクラブミュージックに特化した音源販売サイトで、beatport linkはそのストリーミング配信版です。
beatportのサブスクリプション($14.99/月)しておけば、beatportの音源を無制限にRecordboxのDJプレイに使えるようになります。
Recordbox に対応しているのは、Pioneer製品のみになります。
DJミキサー、CDJで実績のある、パイオニアのPCDJ用コントローラーはラインナップが多く、しっかりした作りで人気があります。
Pioneer DJのPCDJ用コントローラーはラインナップが多く、また非常に作りもしっかりして人気があります。
また、Pioneerによる業界標準のDJミキサー、CDJとインターフェイスのレイアウトが似ているため、PioneerのDJコントローラーに慣れておけば、クラブなどの現場でも対応しやすいのも人気の要因です。
Serato DJ / Serato
Serato DJ は、ニュージーランドのSerato社が開発しているDJソフトです。
世界シェア1位の業界標準のDJソフトで、特にスクラッチを用いるヒップホップ系のDJに人気です。
もちろんテクノ・ハウスやEDM系のDJにもよく使われています。
シェアが高いため情報が多く、デモ動画なども見つけやすいです。
視認性のよいインターフェイスで直感的に操作可能。
動作が軽くサクサク動きます。
日本語にも対応しています。
Serato用のコーントローラーは、様々なメーカーから発売されており、種類が多いというのもSeratoの特徴です。
エクスパンションとして追加できるスタジオクオリティのタイムストレッチ、ピッチシフトアルゴリズム Pitch ‘n Time は、クオリティが高く他のDJソフトと比べて、より自然で高音質なタイムストレッチ・ピッチシフトが可能です。
(タイムストレッチ・ピッチシフトは、曲のテンポを変更するときに使われるアルゴリズムです) Serato社は、アナログターンテーブルでDJソフトをコントロールするDVS(Digital Vinyl System)も開発しています。
DVSがあれば、アナログのレコードをクラブ等に持ち込まなくても、DJソフトを使ってパソコン内の楽曲データを、アナログターンテーブルを使ってDJプレイをしたり、スクラッチをしたりすることができます。
DVS機能は、他社のDJソフトでも使用可能です。
大抵のクラブには Serato を使えるシステムが常設してあるため、クラブなどの現場でのDJプレイを考慮するなら、普及率の高い Serato DJ がおすすめです。
また、スクラッチや様々なトリックプレイは他のDJソフトでも可能ですが、Seratoには、Pionner/DJM-S9というターンテーブリストの中で人気の高いSerato用DJミキサーがあるため、ヒップホップ系のDJをされる方にもSeratoはおすすめです。
Seratoには、無料の機能制限版 Serato DJ Liteと有料のSerato DJ Proという2つのグレードがあります。
無料版のSerato DJ Liteでも基本的なDJプレイは可能です。
Traktor / Native Instruments
Traktor は、ドイツのNative Instruments社が開発しているDJソフトです。
Serato や Rekordbox と比べるとユーザーは少ないものの、ヨーロッパを中心としてテクノ・ハウス系のDJに人気のDJソフトです。
Traktor には、Stems DeckとRemix Deckという他のDJソフトにはない機能があります。
Stemsとは、トラックを4つのパート(例えばドラム、ベース、ボーカル、メロディー)に分割しているオーディオフォーマットで、各パートを個別にミックスすることができます。
異なるトラックのベースラインと聴き慣れたボーカルをブレンドし、その場でリエディットすれば、全く新しいトラックが作れます。
また、Remix Deckは、ループやワンショットサンプルをパッドに割り当てて、プレイできる機能です。
64個のサウンドを割り当てられ、他トラックのテンポとシンクしてドラムループやアカペラなどのサンプルをトラックに重ねていけるという、現場で役立つ強力な機能です。
別のデッキからドラッグしたループをRemix Deckでプレイすれば、トラックの尺を延長したミックスも作れます。
Traktor Pro 3 は、ソフトのみでも購入できますが、Native Instruments社のTraktor用DJコントローラーを購入すればソフトは付属しています。
おすすめRekordbox用DJコントローラー
DDJ-400 / Pioneer DJ
DDJ-400 / Pioneer DJ は、DJ初心者に最適のRekordbox DJ用DJコントローラーです。
DDJ-400は、rekordboxを自在に操作できる専用2チャンネルDJコントローラーです。
PLAY/PAUSEボタン、CUEボタン、BEAT FX、CDJスタイルのLOOPセクションなどの操作子レイアウトは、クラブスタンダードレイアウトを採用し、クラブに常設されている機材と同一の操作感を可能にするため、実際にクラブなどのDJブースに立つ機会があっても安心して演奏できます。
また、rekordboxのPerformance機能、および新機能チュートリアルに対応しています。
基本操作からDJプレイに必要なノウハウの習得まで、幅広くサポートしています。
本チュートリアルを通じて、これからDJをはじめられる方でも手軽に分かりやすくDJプレイに必要なノウハウを身につけることができます。
クラブに常設機として設置されているプロDJ/クラブ向けDJ機器 CDJ-2000NXS2 および、DJM-900NXS2 のボタンとノブの配置を踏襲しました。
クラブスタンダードモデルを踏襲したレイアウトでDJスキルを身につけることにより、クラブの常設機でDJする際も、違和感なくスムースに対応ができるようになります。
また、Beat FXやFilterのカーブがDJM-900NXS2と同じなので、自宅での練習の成果をクラブで発揮することができます。
演奏中の楽曲のテンポに連動するさまざまなエフェクトで多彩な演出が可能なBeat FXを搭載しています。
パソコンで見ることができるチュートリアルが付属しており、初心者の方でもDJのやり方をかんたんに理解することができます。
DDJ-800 / Pioneer DJ
DDJ-800 / Pioneer DJ は、DDJ-400 の上位機種にあたる2チャンネルのDjコントローラーです。
さらに上位のDDJ-1000は4チャンネルモデルです。
DDJ-800は、小型・軽量でより持ち運びやすく、ウェディングパーティーや企業イベント、ミニバーなど、様々なシーンでのDJプレイに最適です。
プロフェッショナルな演奏を行うために、DDJ-1000と同等の「COLOR ON JOG DISPLAY」を搭載し、MIC音声のハウリングを軽減できる「FEEDBACK REDUCER」を搭載しています。
各ジョグホイールの中央に高精細液晶ディスプレイを搭載しています。
再生時間、BPM、波形などの楽曲情報や、現在再生位置から「HOT CUE」や「LOOP」の設定ポイントまでの距離を小節単位で表示する「CUE SCOPE」など必要な情報を手元で把握でき、ミックスやスクラッチなどの操作をより素早く的確に行うことができます。
クラブ常設機として設置されているプロフェッショナルDJ/クラブ向けのマルチプレーヤーCDJ-2000NXS2とDJミキサーDJM-900NXS2のボタンやノブ、フェーダーの配置および操作感を踏襲し、クラブスタンダードモデルと等しい感覚での演奏性を実現しています。
独立2系統 のマイク入力端子を搭載し、複数人がマイクを必要とするシーンにおいてもDJプレイを止めることなくマイクパフォーマンスができます。
さらにrekordbox内にマイクのハウリングを軽減する「FEEDBACK REDUCER」を搭載したことにより、マイクパフォーマンス中にマイクのハウリングが発生した場合でも即座にハウリングの周波数を検知し、ハウリングを軽減します。
rekordboxと接続時には、外部機器の音声入力に対して「TRIM」、「チャンネルフェーダー」、「EQ」、「SOUND COLOR FX」、「BEAT FX」を操作可能なDJミキサーとして機能します。
また、rekordboxと非接続時には、DDJ-800単独でも「TRIM」、「チャンネルフェーダー」、「EQ」を操作して音量調整のできるミキサーとして機能します。
DDJ-1000 / Pioneer DJ
DDJ-1000 / Pioneer DJ は、4チャンネルのRekordbox DJ用DJコントローラーです。
クラブに常設機として設置されている CDJ-2000NXS2 および、DJM-900NXS2 のボタンとノブの配置を踏襲しています。
また、ジョグの外観から内部構造に至るまで CDJ-2000NXS2 を踏襲しており、rekordboxを高い演奏感でプレイすることができます。
各ジョグホイールの中央に高精細液晶ディスプレイを搭載しています。
再生時間、BPM、波形などの楽曲情報や、現在再生位置から「HOT CUE」や「LOOP」の設定ポイントまでの距離を小節単位で表示する「CUE SCOPE」など必要な情報を手元で把握でき、ミックスやスクラッチなどの操作をより素早く的確に行うことができます。
DJMシリーズで好評を得ている10種類の「BEAT FX」に加え、ENIGMA JET、MOBIUS (SAW)、MOBIUS (TRIANGLE)、LOW CUT ECHOの4種類の「BEAT FX」を搭載。
さらに・ノブを回すだけのシンプルな操作で楽曲に効果を加えられる「SOUND COLOR FX」を4種類搭載しています。
HOT CUE、PAD FX、BEAT JUMP、SAMLER、KEYBOARD MODE などの機能を操作できるラバー製の大型パッドを搭載しています。
たたく・連打するなどのダイナミックなアクションで楽曲にアレンジを加えられます。
おすすめSerato 用DJコントローラー
DDJ-SR2 / Pioneer DJ
DDJ-SR2 / Pioneer DJ は、Serato DJ用の2チャンネルDJコントローラーです。
「HOT CUE」、「ROLL」、「SAMPLER」などの機能を操作できるラバー製の大型パッドを搭載しています。
たたく、連打するなどのダイナミックなアクションで楽曲にアレンジを加えられます。
また、各パッドはマルチカラーイルミネーションを内蔵しており、パッドの色と点灯状態からパフォーマンスに必要な情報を瞬時に把握することができます。
また、楽曲のキーをアレンジしたパフォーマンスなどを可能にする「PITCH ‘N TIME DJ」を同梱し、「KEY SHIFT」「KEY SYNC」「PITCH PLAY」の専用UIモードを搭載することで、多彩で個性的なDJプレイを行えるようになります。
楽曲のキーを操るパフォーマンスを瞬時に行える専用ボタンを搭載しています。
キーを変更する楽曲のアレンジや楽曲同士のキーを合わせたスムーズなミックス、元の楽曲のキーに戻すといった操作を瞬時に行うことができます。
それぞれのボタンが独立しているので、これらの機能を組み合わせた素早いパフォーマンスも可能です。
DDJ-1000SRT / Pioneer DJ
DDJ-1000SRT / Pioneer DJ は、DDJ-1000 をベースとした、Serato DJ Pro 専用4chDJコントローラーです。
クラブに常設機として設置されているCDJ-2000NXS2およびDJM-900NXS2のボタンとノブの配置を踏襲しているので、クラブに常設された機器を用いる際に迷うことなく常に安定した演奏を行うことができます。
ジョグホイールの中央に搭載された高精細液晶ディスプレイで、プレイ中に再生時間、再生位置、BPM などの情報を表示します。
また、Serato DJ ProのGUIに合わせたデザインなので、Serato DJ Proユーザーが必要な情報を手元で直感的に確認できます。
ノブを回すだけで楽曲に効果を加えられる SOUND COLOR FX を4種類搭載しています。
さらにビートに連動した様々な音の変化を加えることができるBEAT FX を14種類搭載しています。
また、BEAT FX部には専用ディスプレイを搭載しているので、エフェクト名や拍情報などを手元で把握し、より素早くFXを使った演奏をすることができます。
4系統の入力端子を装備しており、スタンドアローンミキサーとして使用することができます。
また、マイク入力を2系統、マスターアウトを2系統、ブースアウトを1系統搭載しており、さまざまな使用シーンに対応できます。
おすすめTraktor 用DJコントローラー
Traktor Kontrol S2 / Native Instruments
Traktor Kontrol S2 / Native Instruments は、Traktor用の2チャンネルDJコントローラーです。
どこでも、使い慣れたクラブ標準のレイアウトで操作できます。
トラックのブラウズ、ビートグリッドの調整、エフェクトやFlux Modeなど、クリエイティブなミックスに必要な機能が、TRAKTOR KONTROL S2から直接操作できるよう配置されています。
タッチセンサー式大型ジョグホイールを採用しており、トラックの頭出し、スクラッチ、ナッジがより正確に行えます。
もちろんバックスピンも可能で、指先で感覚的にコントロールできます。
各デッキに備わる8つのRGBパッドで、より効果的なミックス操作ができます。
キューポイントをトリガーし、聞き慣れたフックを直接カットイン、またRemix deckのサンプルをパンチインして独自のエディットが作れます。
ノブ1つでFXとフィルターの操作が可能なMixer FXを各チャンネルに装備。
8種類のFXと3種類のフィルターから選択し、ハードウェア上の4つのFXスロットにアサイン可能です。
業界標準ミキサーのEQをモデリングした3バンドEQを搭載しています。
Traktor Pro 3のフルバージョンが付属しています。
Traktor Kontrol S3 / Native Instruments
Traktor Kontrol S3 / Native Instruments は、Traktor用の4チャンネルDJコントローラーです。
使い慣れたクラブ標準の4チャンネルのレイアウトで操作できます。
大型のジョグホイールはタッチセンサーを搭載し、スムーズな操作性を実現しています。
ナッジやストールだけでなく、スクラッチのトレーニングにも最適です。
RGBライトリングで再生しているデッキの状況を一目で把握でき、トラックが終盤に差し掛かると警告が表示されます。
各デッキに備わる8つのRGBパッドで、より効果的なミックス操作ができます。
キューポイントをトリガーし、聞き慣れたフックを直接カットイン、またRemix deckのサンプルをパンチインして独自のエディットが作れます。
ノブ1つでFXとフィルターの操作が可能なMixer FXを各チャンネルに装備。
8種類のFXと3種類のフィルターから選択し、ハードウェア上の4つのFXスロットにアサイン可能です。
業界標準ミキサーのEQをモデリングした3バンドEQを搭載しています。
Traktor Pro 3のフルバージョンが付属しています。
Traktor Kontrol S4 / Native Instruments
Traktor Kontrol S4 / Native Instruments は、Traktor用の4チャンネルDJコントローラーです。
ジョグホイールはモーター駆動でタッチセンサーを内蔵しており、ハプティック(触覚的)フィードバックを装備しています。
ヴァイナルのように回転し、ナッジ、ストップ、スピンバックのような操作が可能で、スタート/ストップに要する時間やトルクも、ミキシングのスタイルに応じて調整できます。
また、キューポイントやループマーカーなどを振動で直接指先に伝達します。
同時に4チャンネルをプレイしている時でも、カラーコードされたRBGライトリングやデッキボタンにより、どのデッキを操作しているのかや、デッキの回転、トラックの速度、プレイ状況を確認できます。
2つの高解像度ディスプレイを搭載しており、テンポ、ループ、トラックタイム、ウェーブフォームの情報、またはStemsやRemix Deckの状態を容易にチェックできます。
直感的なレイアウトを採用し、ループとサンプルのトリガー、エフェクトの操作、トラックのローディングは、直接コントローラーから行えます。
耐久性に優れたカーボンプロテクト・フェーダーで、チョップやカットを4つのチャンネル上でミックスでき、 クロスフェーダーのカーブ、ミキサーのEQモデルを、自分のDJスタイルに合わせて選択や調整できます。
Mixer FXには、トリッキーなタイムゲート、ディレイ、大型のリバーブなど、8つのエフェクトと3つのスムーズなフィルターが装備され、1つのノブを操作するだけで、簡単にビルドアップ、ブレイクダウン、ハイエナジーなトランジションを作ることができます。
Remix Deckを使用中にS4のレコードボタンを押すと、最大4つのワンショットサンプルを使った16ステップのパターンを、RGBパッドで打ち込めます。
パートのスワップ、ミュート、シーケンスの上書きも思いのまま。
そして常にクオンタイズされるので、いつでも同期を保ちながら即興的なプレイが可能です。
まとめ
おすすめのDJソフト・コントローラーを紹介しました。
おすすめのDJミキサー、ターンテーブルについてはこちらを参照してください。