Filter SEM / Arturia – アナログシンセの名機SEM / Oberheimのフィルターをプラグイン化！レビューとセール情報

Filter SEM のセール情報・安く買う方法

【10/8まで50%オフセール】 Arturia Synth Month Sale

• 期間: 2023/9/22~10/8
• 割引: 50%オフ
• ショップ: Plugin Boutique
• 内容: V Collection(50%オフ)、FX Collection(50%オフ)、Pigments 4(50%オフ)、Analog Lab V(50%オフ)

Filter SEM とは

Filter SEM は、アナログシンセの名機SEM / Oberheimのフィルターを取り出してプラグイン化したものです。

SEMのフィルターならではの、マイルドでクリーミーなフィルターサウンドが得られます。

SEMのフィルターは、ローパスからノッチ、ハイパスへと連続的に切り替えられるのが特徴です。バンドパスを選択することもできます。

Filter SEMでは、オリジナルのフィルターとADSエンベロープに加え、ノイズジェネレーターとソフトクリップ、独立したLFO、ステップシーケンサーを追加しています。

カットオフ周波数やレゾナンスをエンベロープやLFOでコントロールし、動的に変化するフィルターサウンドを生み出すことができます。

Filter SEM は、ArturiaのエフェクトプラグインバンドルFX Collectionに収録されています。

Filter SEM の特徴

伝説のフィルターを現代風にアレンジ

トム・オーバーハイムの先駆的なデザインは、史上初の自己完結型アナログ・シンセサイザーのひとつであり、史上最も愛されているフィルターのひとつが搭載されています。今、あなたのDAWで最先端のクリエイティブ・プラグインとして使用することができます。

シンプルさと純粋なトーン・シェイピング・パワーを兼ね備えたSEM-Filterは、クラシックなシンセ・フィルターに未来的なひねりを加えたものです。

70年代の先駆的な技術で有名なSEMのサウンドだけでなく、先駆者としての名声にも敬意を表しました。綿密なモデリング技術を駆使し、エキサイティングな新機能を追加することで、真のモダン・クラシック・オーディオ・フィルターを作り上げました。

もはやシンセサイザーに限定されることなく、Tom Oberheimのカルト・シンセ・モジュールの時代を定義するフィルター・トーンを、あらゆるオーディオ・ソースに使用することができます。DAWでアコースティック楽器を加工したり、ボーカルをシェイプしたり、ミックス全体にスイープをかけたり、ビルド、ライズ、ドロップを作成したり、ソフトシンセの純正フィルターを改善するために使用することもできます。

シンプルだが、驚くほど効果的

オリジナルのSEM（Synthesizer Expander Module）は、世界初のオールインワン・シンセ・パッケージのひとつだった。

他のシンセの能力を拡張するために作られたこのシンセは、様々な役割を果たすことができた。ポリフォニーを追加したり、サウンドを太くしたり、メイン・シンセの脇役としてシーケンスを演奏したりと、SEMの役割はお馴染みだった。

SEMの最も注目すべきモジュールのひとつがVCFだ。オクターブあたり12dBのマルチモード・フィルターは、他のシンセサイザーではほとんど得られなかった多様なサウンドを形成し、70年代に人気を博したOberheimのシンセサイザーのサウンド・アイデンティティを定義するのに役立ちました。SEM-Filterは、ローパス、ハイパス、ノッチ、バンドパスといった、クロスフェード可能なフィルター・モードを注意深くモデリングするだけでなく、その機能性と特徴を拡張し、作成するすべてのトラックで使用したくなるような、素晴らしいサウンドの多用途フィルター・プラグインを作成します。

ヴィンテージトーンとパワフルな現代的機能の融合

あの独特のSEMフィルターの音色を蘇らせること自体が奇跡なのだが、私たちは限界に挑戦したかった。ダジャレです。

どのようなオーディオ・ソースを選んでも、新たな次元をもたらすことができるSEMのアーキテクチャを再構築したストーリーは、SEM Vをリリースした2012年に始まりました。コンポーネント解析とTAEテクノロジーの高度な技術により、フィルターだけでなく、オリジナルの楽器のあらゆる側面をソフトウェアで再現することができました。V Collectionの一部としてヒットしましたが、SEMのフィルターがスタンドアローン・プラグインとしてどのような能力を発揮するのか、私たちは考えずにはいられませんでした。

VCFを分離した後、私たちはこの象徴的なフィルターを21世紀へと導く現代的な機能を追加しました。SEM-Filterのすべての側面は、現代的な追加機能を含め、すべてMIDI CCでコントロール可能なので、DAWが許す限り、ライブ・セットでもSEM-Filterをコントロールし、演奏することができます！追加といえば、このカルト・シンセのアイコンに追加されたものを見てみましょう：

ノイズ発振器

どんなフィルターでも、ノイズを加えるとその効果はより劇的なものになります。そこで私たちはノイズ・オシレーターを搭載し、シグナルに好きなだけ、あるいはほんの少し加えることができるようにしました。

ソフトクリッピング

オリジナルのSEM回路は、適切な設定でサチュレーションに追い込むことができましたが、そのプロセスをさらに簡単にしました。ソフトクリッピングをオンにし、入力ゲインを上げれば、甘いアナログ・サチュレーションが得られます。

ゲートシーケンサー＆MODソース

簡単にプログラムできる新しいゲート・シーケンサーにより、エンベロープとLFO MODソースをトリガーまたはリトリガーできます。これは、生き生きとしたアニメーション・フィルター・シーケンスや、繊細でうねるようなエフェクトの作成に使用できます。

シンプルなモッドマトリックス

SEM-Filterにクリエイティブな多様性を加えるため、簡潔なモジュレーション・マトリックスを搭載し、オリジナルでは不可能だったクリエイティブなサウンド・デザインの可能性を追求できるようにしました。

Filter SEM の機能

古典的な12dB/octの状態可変SEMフィルターを仮想的に再現

• モード、カットオフ周波数、レゾナンス・コントロール
• ドライ/ウェット設定
• フィルター出力ボリュームの設定

低周波 発振器

• 5波形＋サンプル・アンド・ホールド・モード
• DAWのクロックと同期可能
• 平滑パラメータ

ゲートシーケンサー

• エンベロープとLFOのトリガー/リトリグをプログラムし、リズミック・コンテンツを作成。
• 最大16ステップ
• DAWのクロックと同期可能

変調マトリックス

• ソースとしてのエンベロープとLFO
• 音の可能性を広げる8つのデスティネーション

その他の特徴

• 豊富なスペクトルを持つフィルターに供給する追加ノイズ発振器
• ソフトクリッピング回路のモデリング
• アタック／ホールド／ディケイ・エンベロープ
• トップ・サウンド・デザイナーによる40のプリセット
• 最先端のTAE®アナログ・モデリング